訃報 管理人&代表者の浦上洋一氏(HNは、きんた)が、12月上旬にバンコクで病死。新管理人&代表者には、コンビを組んでいたマーニが就任。 http://www.checkinnbali.com/ ・チェックインバリは、バリ島旅行に行きたい人や、帰国してバリが好きになった人が、情報交換したり交流したりする、みんなで作るサイトです。 動きがあったらガシガシ編集しちゃってください。 **初めて読む方に [#q9b00563] ***チェックインバリ創設 [#ge269ee7] スモール&ラグジュアリー の合い言葉を女性雑誌が口々にはやし立てていた99年。 バリ島にとっては忘れられない特集が、女性誌クレアで組まれたのです。 それは99年5月号。まるまる一冊アジアのリゾートを特集したものでした。 BRUTUS誌によれば「都心の書店ではまず買えなかった」と書かれたぐらい売れまくったこの号が流行発信地となり、そのビジュアルや指南された過ごし方を実践するために、読者を一路東南アジアへ誘っていったのでした。 しかし魑魅魍魎が住まうバリ島は、一筋縄にはいかない理(ことわり)がありました。 到着したデンパサール空港には「イミグレ係員」の関門、「ポーター」のシェンエン攻撃。 やっとかわして街へ出れば「ジゴロ」にからまれ、いい人そうだった日本人の「バリ嫁」にももてあそばれ、連れて行かれた「土産物屋」には大いにボられる。 「両替商」は名うての手品師、愛想がよかった「ホテルマン」はのぞき見をし、「タクシー」に乗ればメータを倒さない運ちゃん。 癒されにバリ島を訪れたはずが、どんどんストレスを貯めていく。こんなはずではなかったのに……。 バリ島自体の情報を知らなかったばかりに、バリ島を楽しみきれない人がたくさんいた頃です。 しかし2001年4月。そんなバリ島好きに待望の一筋の光明とも言えるべき個人サイトが彗星のごとく表れました。 その名はチェックインバリ(以下CIB)。 個人サイトにもかかわらず、新鮮な口コミによる第三者のホテル情報やバリ島のFAQ等は、バリ島リピーターたちを虜にさせ、その存在はバリ島の救世主と謳われ、その成果が評価され瞬く間にサイトは有名になりました。 サイト開設1年を待たずして「地球の歩き方ホームページグランプリ2001」優秀賞受賞(2002.1)を獲得、各方面から注目を浴びることになります。 しかし…… 忌まわしき2002年、クタのディスコで起こったバリ島自爆テロを機に、あれだけ人気のあったバリ島旅行が自粛ムード一色になったのです。 そして、バリ島リピーターから救世主と思われていCIBも……(つづく)