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BUFFALO Hack/HD-HGLAN のバックアップ差分(No.3)


 #norelated
 
 *始めに [#first]
 #amazon(B00022FD1M,right,image)
 
  LinkStationのGbE対応モデル。
  後に、基板は、玄箱のベースとなり、設計は拡張され、TeraStationになった。
  BUFFALOの「製品は使用さえ満たし、表面上同じなら同一商品」というポリシーにより、後期ロットでは、電源管理のAVRマイコンがモトローラのマイコンに変更されたり、IDEコントローラが変わるようなマイナーチェンジが行われ、UDMA100で制御できないHDDは換装できないようになっている。
  比較的長期に渡り販売されていたが、同様の基板を利用した製品は、BUFFALOブランドでは、DLNA対応のHS-DGLシリーズを残し、生産は終了した。
  PowerPCを使用したLinkStationのGbE対応モデル。
  基板(HGLAN-BA)は玄箱HGのベースにもなり、この設計は拡張を経てTeraStationにも適用された。
  BUFFALOの「製品は仕様さえ満たし表面上同じなら同一商品」というポリシーにより、後期ロットでは電源管理マイコンがAtmel製のAVRからモトローラ(現在は分社化によりFreescale)製に変更されたり、IDEコントローラが変わるようなマイナーチェンジが行われ、UDMA100で制御できないHDDは換装できないようになっている。
  比較的長期にわたって販売されていたが、同様の基板を利用した製品はBUFFALOブランドでは、DLNA対応のHS-DGLシリーズを残し生産を終了した(後にHS-DGL系も生産終了に)。
  ラインナップ上の後継機は、LS-DGLシリーズ。
 
 #include(BUFFALO Hack/HD-HGLAN/ハードウェア,notitle)
 *目次 [#contents]
 #contents
 
 *公式サイト [#official]
 [[外付LANハードディスク “LinkStation”ハイエンドモデル|HD-HGLANシリーズ :http://buffalo.jp/products/catalog/item/h/hd-hglan/index.html]]
 
 *ハードウェア [#hardware]
 **概略仕様(前期後期比較) [#comparision]
 |項目|前期型|後期型|備考|
 |基板名称|HGLAN-BA|HGWLAN-BA||
 |CPU|PowerPC(266MHz)|(←)|Freescale MPC8241(MPC603e)|
 |SD RAM|128MByte|(←)|Micron MT48LC16M16A2-75|
 |LAN|10/100/1000Base|(←)|Realtek RTL8110S-32|
 |FLASH|4MB|(←)|M29W320DT HG001|
 |IDE Controller|Silicon Image SiI 0680acl144|IT8211|ATA133, (違いあり)|
 |USB Controller|USB2.0 実装ポートx2|(←)|NEC D720101GJ (現Renesas)|
 |ステータス管理|AT90S2313-4SC Atmel製|MC68HC908JL8 Motorola製|(違いあり)|
 
 **シリアルポート [#serialport]
 ***仕様 [#serial_spec]
 |端子配置|信号名|備考|
 |1|TxD|ホストからのデータ入力|
 |2|RxD|ホストへのデータ出力|
 |3|(Vcc)|3.3V出力|
 |4|GND|共通端子|
 ***その他 [#serial_misc]
 ・信号名はDCE表記
 ・57600bps、8ビット、パリティ無し、
 ・信号レベルは3.3Vであること
 ・「いつもの」TxDジャンパ(保護抵抗)が必要。そのままではHGLANからのデータのみ表示され、ホストPCからのコマンド等は認識されない。
 
 **電源ユニット [#powerunit]
 ***仕様 [#psu_spec]
 Unifive製の25W型スイッチング電源ユニットを搭載。互換品の場合もある。
 |項目|定格|備考|
 |入力|AC100V|AC100Vのみ。AC200V電源に接続すると確実に壊れる|
 |出力1|5V 2A?|メインボード全域、およびHDDのロジック回路用|
 |出力2|12V 1.5A?|HDDのモータや冷却ファンの電源|
 ***その他 [#psu_misc]
 ・コンデンサインプット型のスイッチング電源であり、力率改善の回路は搭載していない。
 ・ACプラグがコンセントに差し込まれた段階で、電源ユニットには通電されている(=動作状態)。
 ・電源ユニットの糞コン(電解コンデンサ)が短命のため、いずれは製品の動作に支障が出ることになっている。
 //二次側の平滑フィルタを構成する4個、12V系と5V系でそれぞれ2つずつをまともな部品に替えることで本来の性能が期待できるようになるが、AC100Vを扱う回路の改造になるため、安全面での配慮などを適切にできる方のみ。可能なら一次側も替えておきたいのだが。
 
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