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DVD&ブルーレイドライブ・レーザー出力の調整(報告、アドバイス) のバックアップの現在との差分(No.1)


 DVDレコーダーの故障にもいろいろありますが、DVD−RAMが読み書きできなくなり、やがてDVD-Rも読み書きができなくなってきたという場合は、DVDドライブのレーザー出力が弱まってしまったことが原因と思われます。
 メーカーの修理に出すのが一番良いと思いますが、保証期間を過ぎていれば当然有料ですし、DVDレコーダーの買い替えも検討したくなります。またメディアに書き込みができなくなってしまったが、HDDにあるデータを何とか救出したい、という方もいると思います。そんな場合、DVDドライブのレーザー出力を自分で調整することで修理・延命ができるかもしれません。
  
 私の場合はメディアをまったく読み込まなくなった状態から、レーザー出力をやや強めることで延命ができました。(約10ヶ月・DVD-R書込150枚⇒詳細)
 ただし調整は思っていた以上にシビアでした。DVD−RAMの読み・書き、DVD-Rの読み・書き、それぞれ適切なレーザーの出力が異なるようで、これらをすべてOKにするためには強すぎてもダメ、弱すぎてもダメ、まさにピンポイントで調整する必要があります。加えてうちのDMR-E80Hは酷使し弱りきっているためか、徐々にレーザー出力が弱まってしまうため、完全に直ったと思っても数週間後にはDVD−RAMの書き込みができなくなったりしました。
 そのためほとんど使用しないDVD−RAMは切り捨て、DVD-Rの読み書きができればOKという基準での調整となりました。

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