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I-O Hack/GLAN Tank のバックアップの現在との差分(No.3)


 #ref(http://supertank.iodata.jp/products/sotohdlgw/image/sotohdlgw.jpg,right,around)
  挑戦者が2006年1月に出荷開始した、『RAID1/JBOD対応GIGAbit LAN Linuxサーバ組立キット
 』である。
 [[wiki@nothing]]
 
  ハードウェアとしては、HDL-GW500Uと同一の構成を持つ製品。
  メイン基板のパターンはHDL-GZ1.0TUとも共通であるが、セカンダリポートの利用に必要なパーツが実装されていない。
 
  GbE対応のLANDISK発売を受け発売された、LAN Tankの上位モデル。発売時は併売された。在庫のや部品供給の問題により、LAN Tankよりも先に市場からは姿を消した。
  製品としての開発コードは存在しないが、ユーザーランドの開発コードはbarbaraと設定されている。
  ARMコアベースのIOPがCPUになった事により、LAN Tankよりも、はるかにLinuxのアプリケーションを容易にコンパイル、利用する事が出来、LAN Tankの「ツンデレ」に対し、「従順仕様」とも評された。それをつまらないと見る向きもあったものの、道具としての利用は大幅に楽になっている。
  基本的には、LAN Tankと同等のファームが実装されているが、インストーラは改善され、動作する環境が増えているほか、ベースのシステムのみを転送し、GLAN Tank側で、実際のインストール処理を行うように変更された。システム自体はLAN Tankよりも素直なDebian構成となっている他、最低限のDebian環境でインストールする事も可能である。
  しかしその際、普通にインストールした場合は、ログオンを行うのには、シリアルコンソールが必須なのが仕様である。
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  [[http://WTHP1.coolhost.biz] [WTHPD1]]
  [http://WTHP2.coolhost.biz  WTHPD2]
  [[http://WTHP3.coolhost.biz | WTHPD3]]
  [http://WTHP4.coolhost.biz | WTHPD4]
  [WTHPD5 | http://WTHP5.coolhost.biz]
 
  ハードウェアとしては、前述の通り、HDL-GW500Uとほぼ同じであり、筐体はLAN Tankともほぼ同じである。
  樹脂パーツが着色されていない事や、エンブレムの違いが主な変更点となり、しっかりとパーツをセットしてしまった際のメンテナンス性の悪さは、放熱のための樹脂板のために更に悪化し、シリアルコンソールにいたっては、樹脂を切断しないと、接続できない。
  電源については低発熱のものに変更され、電源スイッチがOnの場合、通電されていれば、電源がはいるようになった。この変更により、停電時からの再起動も自動で行われるようになった。
 
  基板上FlashROMに書き込まれているのは、redbootのみであり、その時点のシリアルコンソールの速度は115.2Kb.p.s.に設定されている。
 
 #include(I-O Hack/GLAN Tank/ハードウェア,notitle)
 #include(I-O Hack/GLAN Tank/ソフトウェア,notitle)
 

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