株式会社I-O DATA機器の家庭向けRAID対応ネットワークハードディスクドライブ。 位置づけはHDL-GT/GTRの機能を制限した廉価版。 HDDのホットスワップ、USBポートの数、利用可能なRAIDモードの現象、eSATAの削除等を行い、サポートコストを含めたコストの削減を行っている。 本体はHDDの大きさに余裕を持たせた程度とかなりコンパクトに設計されているが、主基板、HDDを4台内蔵するため、見た目のイメージよりはずっしりと重い。 電源は外に出されACアダプタになっているが、写真掲載されることが少ないが、こちらはかなりの大きさがあるので、設置の際には考慮が必要。 HDDをスピンダウンする機能はあるが、省電力のためで、空冷ファンは従来機と違い停止しない。またスピンアップ時にドライブ間でタイムラグがあるため、スピンダウンからの復帰には単体のドライブを搭載したものよりも時間が掛かる等はHDL-GTと同様。 ファンは回転数が変えられるとはいえ、シロッコファン2基が回り続けるため、そこそこの音がつねにすることになる。 放熱については、縦向きに設置されたHDDの空間を下のスリットから上へと煙突効果+ファン、側面のアルミ筐体に対する熱伝導と放射により行われるが、密度が高いこともあり、熱設計としての妥協点の温度は高めに設定されていると考えられる。 ブラウザ経由のメニュー自体は凝ってはいるが、ハードウェアに対し、処理の重い設計になっているようで、反応速度に関しての評判は余り良くない。 後に、通販専用の、初期投資を抑えられる、HDDを2台のみ搭載したモデルも製造、出荷されている。 #include(I-O Hack/LANDISK Home/ハードウェア,notitle) #include(I-O Hack/LANDISK Home/ソフトウェア,notitle)