NTTフレッツ・ミルエネ専用端末 WDPF-703SE-E に関する情報、及びユーザーによる稼動報告のまとめWikiサイトです。 基本的な情報から、Root化、マーケット導入、CFW導入(夢)について扱っています。 #br ''目次'' #contents #br * 公式サイト [#xf474e88] - [[ フレッツ・ミルエネ専用端末 取扱説明書(PDFファイル):http://web116.jp/shop/netki/miruene_hojo/pdf/wdpf703_se_e_man201206.pdf]] - [[ フレッツ・ミルエネ専用端末 クイックガイド(PDFファイル):http://web116.jp/shop/netki/miruene_hojo/pdf/wdpf703_se_e_quick201206.pdf]] - [[ フレッツ・ミルエネ専用端末 バージョンアップ情報:http://web116.jp/ced/support/version/energy/miruene_terminal/index.html]] - [[キャンペーン一覧:http://flets.com/campaign/?link_id=g05]] - [[ NTTフレッツ・ミルエネ:http://flets.com/eco/miruene/]] - [[お客様サポート:http://flets.com/customer/?link_id=g06]] - [[ フレッツマーケット:http://flets.com/fletsmarket/]] - [[アプリ一覧:http://flets.com/fletsmarket/applist.html]] * 2chスレッド [#i4cf66e0] ''光iフレーム スレッド'' - [[ 【NTT東】光iフレーム 4【フレッツ・マーケット】:http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/wm/1324705530/]] - [[【NTT東】光iフレーム 3【フレッツ・マーケット】 :http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/wm/1308278378/]] - [[【NTT東】光iフレーム 2【フレッツ・マーケット】 :http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wm/1299371173/]] - [[【NTT東】光iフレーム【フレッツ・マーケット】 :http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wm/1293202909/]] ''その他'' - [[ 光Iフレーム2について:http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/wm/1324043852/]] - [[ 【節電】フレッツ・ミルエネ【節約】:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/dgoods/1346511959/]](ミルエネ端末のRoot化に関する質問はこちらに) - [[【製品】NTT東、Android端末「光iフレーム」発売 独自のアプリマーケットも :http://desktop2ch.org/pcnews/1290003544/]] - [[NTT東:情報端末「光iフレーム」発売 生活情報も配信:http://sp.logsoku.com/r/newsplus/1289994169/]] * 情報 [#y311a6f0] ** 概略 [#q13965f5] NTT フレッツ・ミルエネ専用端末 WDPF-703SE-E 販売開始: 2012年?月 ** システム [#p3b238eb] - OS: Android version2.2 - CPU: ARMv7 1.2GHz - Board: Telechips TCC8800 ** 兄弟機 [#n3324e5e] NTT 光iフレーム2 WDPF-703TI [[ 光iフレーム2公式サイト:http://flets.com/iframe2/]] -外観や機能など同一でスペックも同等とうたわれているが、設計及び製造元が異なり基板などの仕様に差異がある -ファームウェアの互換性は無い -搭載されているアプリケーションが一部異なる -Root化成功事例無し ** Root化してGoogle Playを導入する [#g168cf2b] ''必要な物'' - WindowsVista以降のPC(WindowsXP上で作業する場合はドライバファイルの編集が必要になる) - USBケーブル Aコネクタオス⇔ミニBコネクタオス(一般的にメモリーカードリーダーで使われている事が多い) - binファイルの解凍(展開)ができるアーカイバー -- [[ Aladdin Expander(StuffIt Expandar)(無料):http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se140653.html]] -- [[ WinRAR(有料):http://n.shop.vector.co.jp/service/catalogue/winrar/]] - 一切自己責任で行う心構え ''準備'' - 作業に使用するPCのエクスプローラーでファイルの拡張子が表示される様にしておく -- [[ ファイル名拡張子を表示または非表示にする:http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-vista/Show-or-hide-file-name-extensions]] - 703SEの充電が完全でない場合はACアダプタを接続する ''サポートパッケージのダウンロード'' 作業に必要なプログラムやアプリの詰め合わせです。 このwikiに添付できるファイルサイズの都合により書庫が3分割されています。 適当なディレクトリ(フォルダ、デスクトップ)に3つの書庫をダウンロードし、 703se_sprtpkg.part1.exeをダブルクリックすると自己解凍結合されます・ exeファイルの実行が不安な方はWinRAR等で解凍して下さい。 --&ref(703se_sprtpkg.part1.exe); --&ref(703se_sprtpkg.part2.rar); --&ref(703se_sprtpkg.part3.rar); ''補足'' - フォントが小さくて見難い場合はブラウザ側でフォントを拡大して下さい // ここは幼稚園じゃねえよ - コマンドは1行ずつコピー&ペーストで入力可能 ** Root化手順 [#xe6649e8] // そろそろ nl を使わずに手動で振った方がいいな + Android SDKをインストールし使用準備をする(パスを通す) Android SDK公式サイトURL http://developer.android.com/sdk/index.html 参考サイトURL http://smartgoods.me/2011/10/special_android_sdk_install/ インストールパッケージ選択ウインドでToolsカテゴリと、ExtrasカテゴリのGoogle USB Driverのみインストール指定する(Android4.1などのパッケージは不要なのでチェックを外す) #br #br + Cygwinをインストールし使用準備をする Cygwin公式サイトURL http://www.cygwin.com/ 参考サイトURL http://domisan.sakura.ne.jp/article/cygwin/cygwin.html パッケージのダウンロードサイトはftp://ftp.iaist.ac.jpを指定する(無い場合は他のjpドメイン) インストールパッケージ選択ウインドでUtilsカテゴリーの+記号をクリックし、cpio:A backup and archiving utilityをインストール指定する(Skipをクリックして最新バージョンナンバーを選択) perlカテゴリの+記号をクリックし、perl: Larry…からperl_vendor: Additional…までのパッケージがインストール指定されている事を確認する(インストール指定されていない場合はインストール指定する) 今回の作業ではパス設定等不要 #br #br + 703SEに適用中のファームウェアと同一バージョン(207版以降推奨)のファームウェア「E-WDPF-703SE***.bin」をダウンロードしWinRAR等で解凍して「boot.img」を抜き出す 703SEファームウェアダウンロードURL 最新版 http://web116.jp/ced/support/version/energy/miruene_terminal/index.html 2013年3月現在、Version 2.2.0でRoot化等問題無くできる事を確認しています 特に理由が無い限りVersion 2.2.0にアップデートしてからRoot化される事を推奨します ファームウェアのダウンロードURLには規則性があるので以前のバージョンが必要な場合は下記を参考にダウンロードして下さい 211版 http://download.cpeinfo.jp/fw/WDPF-703SE-E/E-WDPF-703SE211.bin 208版 http://download.cpeinfo.jp/fw/WDPF-703SE-E/E-WDPF-703SE208.bin 207版 http://download.cpeinfo.jp/fw/WDPF-703SE-E/E-WDPF-703SE207.bin #br 703se_sprtpkgの「Rooted」フォルダにある「split_bootimg.pl」「mkbootfs.exe」と、ファームウェアより抜き出した「boot.img」をCygwinインストール先のhome\ユーザー名フォルダ(作業ディレクトリ)にコピーする #br #br + Cygwin Terminalを起動し、コンソールにコマンド入力 ./split_bootimg.pl boot.img mkdir ramdisk cd ramdisk zcat -dc ../boot.img-ramdisk.gz |cpio -i boot.imgから「boot.img-kernel」「boot.img-ramdisk.gz」が分離生成され、boot.img-ramdisk.gzがramdiskフォルダに展開される ramdiskフォルダのinit.rcをテキストエディタで開き、class_start default行の直前(上)に空行をはさんで下記一行を挿入し上書き保存する setprop persist.service.adb.enable 1 #br #br + Cygwinコンソールにコマンド入力 cd .. ./mkbootfs ./ramdisk | gzip -9 - > new-boot.img-ramdisk.gz ramdiskフォルダ内のファイルが「new-boot.img-ramdisk.gz」に書庫化される Cygwinコンソールを終了する #br #br +電源OFF状態の703SEとPCをUSBケーブルで繋ぐ 703SEの[もどる]と[ホーム]ボタンを押したまま[電源]ボタンを押し、Fastbootモード起動する PCにAndroidデバイスと認識されたら、Android SDKインストール先のextras\google\usb_driverフォルダにある「android_winusb.inf」を指定し「Android Bootloader interface」ドライバを適用する しばらくしてドライバが適用されるとデバイスマネージャにAndroid Phone>Android Bootloader Interfaceと表示される 参考サイトURL http://www.fumi.org/android/root.html Windows7上で作業している場合は「USB Modem Phone ADB portデバイスドライバソフトウェアが正しくインストールされました」と表示されたら、一旦ドライバ削除してUSB抜いて再び挿し、ドライバソフトウェアの『Windows Updateからのドライバーソフトウェアの取得をスキップ』して、手動でデバマネより「ドライバ更新」を行う WindowsXP上で作業している場合はドライバ適用前にandroid_winusb.infファイルをテキストエディタで開き、[Google.NTx86]行(XP32bit版)あるいは[Google.NTamd64](XP64bit版) 行以降に下記情報を挿入し上書き保存する ;NTT WPDF-703SE-E (コメント行、省略可) %SingleBootLoaderInterface% = USB_Install, USB\VID_####&PID_#### 「VID」「PID」の各値####はデバイス毎に異なるので、当該デバイスのプロパティでデバイスIDを確認する 参考サイトURL http://androidlover.net/smartphone/galaxynexus/sc-04d-adb-driver-install-windwos-xp.html #br #br + 作業ディレクトリから「boot.img-kernel」「new-boot.img-ramdisk.gz」を適当なディレクトリにコピーし、「new-boot.img-ramdisk.gz」を「boot.img-ramdisk.gz」にリネームする そのままエクスプローラーウインド上にマウスカーソルがある状態でShiftキーを押しながら右クリックし、「コマンドウインドをここで開く」からWindowsのコマンドプロンプトを起動してコマンド入力 fastboot devices ? fastbootと表示されれば接続成功、続けてコマンド入力 fastboot -b 0x40000000 -n 8192 -c "console=ttyTCC,11 5200n8" flash:raw boot boot.img-kernel boot.img-ramdisk.gz fastboot reboot (703SEが再起動する) コマンドプロンプトを閉じる #br #br + 703SEが再起動し画面左上にデバッグモードアイコン(虫アイコン)が表示される PCに新たなデバイス(TCC8800)として認識されるのでAndroid SDKインストール先のextras\google\usb_driverフォルダにある「android_winusb.inf」を指定し「Composite adb Interface」ドライバを適用する 「ドライバソフトウェアの発行元を検証できません」と表示されたら「このドライバソフトウェアをインストールします」を選択する インストールに失敗した場合はデバイスマネージャを開いてTCC8800のドライバ更新をやり直す WindowsXP上で作業している場合はドライバ適用の前にandroid_winusb.infファイルをテキストエディタで開き、Root化手順6.で挿入した情報の直下に下記情報を挿入し上書き保存する %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_####&PID_####&MI_01 「VID」「PID」の各値####はデバイス毎に異なるので、当該デバイスのプロパティでデバイスIDを“再度”確認する 上記でドライバの適用ができない場合は「REV」の値も加えて試す %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_####&PID_####&REV_####&MI_01 #br #br +Windows版Unlock Rootツールをダウンロード、インストールする Unlock Root公式サイトURL http://www.unlockroot.com/ Unlock Rootバージョン3系ではSUバイナリがインストールされずroot権限が必要なアプリが動作しない不具合報告がある為、Unlock Rootバージョン2.3系の利用が推奨される 公式サイトでは過去のバージョンがダウンロードできないので下記URLよりunlockroot23.exeをダウンロードする(Download(9.18MB)をクリック) http://www.mediafire.com/?6dblmt98qj8wxeh インストールが完了したら703SEとPCがUSB接続された状態でUnlock Rootを起動し「Root権限を取得する」ボタンを押す ここで省電力アプリのインストールを促されるが必要なアプリではないので無視して構わない Root化完了すると再起動を促されるが、もしUnlock Rootバージョン3系を利用している場合はここで再起動をせずに以下の作業を続行すればGoogle Playの導入自体は可能(後からUnlock Rootバージョン2.3系にてRoot化し直し可能) #br #br + 続いてGoogle Play導入作業に移る ** Google Play導入手順 [#y8170bf3] + 703se_sprtpkgの「Market」フォルダを開き、エクスプローラーウインド上にマウスカーソルがある状態でShiftキーを押しながら右クリックし、「コマンドウインドをここで開く」からコマンドプロンプトを起動してコマンド入力 unlock root3.2を使用した場合、SUと書かれた部分はエラーになるが、引き続き作業可能と報告されている。 adb shell su (端末側にshellがアクセス権限を取得しましたと表示される) mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock2 /system chmod 777 /system chmod 777 /system/app chmod 777 /system/build.prop exit exit adb pull /system/build.prop C:\ (任意のディレクトリに変更可) #br #br +Cドライブ直下に書きだしたbuild.propをテキストエディタで開き、ro.build.fingerprint…行をコメントアウト(行頭に“# ”を挿入) 直下に下記情報を挿入して上書き保存する ro.build.fingerprint=google/passion/passion/mahimahi:2.2/FRF91/43546:user/release-keys #br #br + コマンドプロンプトよりコマンド入力 adb push C:\build.prop /system/ adb push Vending.apk /system/app/ adb push GoogleServicesFramework.apk /system/app/ adb push MarketUpdater.apk /system/app/ adb shell su chmod 644 /system/build.prop chmod 644 /system/app/Vending.apk chmod 644 /system/app/GoogleServicesFramework.apk chmod 644 /system/app/MarketUpdater.apk chmod 755 /system/app chmod 755 /system exit exit adb install YouTube.apk (後述する「Android OSの機能補完」を行う場合はインストール不要) adb install LauncherPro.apk adb reboot (703SEが再起動する) #br #br + 703SEが再起動しメニューアプリケーション選択画面が表示されるのでLauncherProを選択(「常にこの操作で使用する」にチェックしない!)、メニューキーを押し「設定」、「アプリケーション」、「アプリケーションの管理」、「すべて」タブ、の順にタップ 「GoogleServicesFramework」と「Google Playストア」を見つけ、それぞれアプリの“データを消去”及び“キャッシュを消去”する なお、メニューアプリ「LauncherPro」は初期操作の為にインストールするものなので、Google Playが利用可能になったら好みのメニューアプリを見つけて追加するなり入れ替えるなりして構わない(オススメはGoランチャーEX) #br #br + Google Playアプリにてアカウント設定ができない為、YouTube経由でアカウント登録をする 但し、[[Android OSの機能補完>#g01a4612]]にてAccountAndSyncSettings.apkをインストールすればYoutubeアプリを使わずPLAYから直接アカウント登録できるので以下の作業は不要となる Googleアカウント設定の前にWi-Fiの設定が必要なのでLauncherProホーム画面でメニューキーを押しAndroidの設定に入る 無線とネットワークの項目にてWi-Fiにチェックを入れ、静的IPを利用したい場合はWi-Fi設定画面にてメニューキーを押し詳細設定に入る #br “PCにて”YouTubeにログインする(アカウントが無い場合はアカウント作成する) その後703SEのホームキーを押しLauncherProを選択、ドロワーアイコン(□が集まったデザイン)をタップ、ドロワー画面にあるYouTubeアイコンをタップしてアプリを起動し、PCにてYouTubeにログインする際に使用したアカウントを登録する これでGooglePlayアプリのアカウント設定作業が不要となる インストールしたGoogle Playアプリは旧バージョンの為、アプリを起動してマーケットにアクセスしていると自動的に最新バージョンにアップデートされる(マーケットの画面構成が最新のものに変わる) YouTubeアプリ(Ver.2.4.4)は自動更新の対象とならない為、最新版を使いたい場合は一連の作業終了後にYouTubeアプリを一旦アンインストールし、Google Playよりインストールし直す #br アカウント登録がうまくいかない場合はGoogleアカウントの2段階認証を利用していないか確認する もし2段階認証を利用している場合は一旦無効にし、アカウントの登録が行えるか試す また、Wi-Fi通信のセキュリティ設定如何でアカウントの登録に失敗するといった情報がある ** Android端末として使用する場合の主な制限事項 [#w192caf3] - アプリの管理機能で「SDカードに移動」が無く、代わりに「Move to NAND」(内部メモリに移動)ボタンがあるが移動先の容量を認識できず事実上機能しない 弊害としてGoogle Playから比較的サイズの大きなアプリをインストールする際に実際の空き容量に関係なく「空き容量が足りない」と判定されインストールできない場合がある -- インストールしたアプリのSDカードへの移動自体はLink2SDアプリを用いれば同等の効果を得る事ができる - 提供元不明アプリのインストール機能が無効化されている 弊害としてGoogle Play及びフレッツマーケット以外からのダウンロードやバックアップアプリでのレストア(復元)ができない -- [[機能補完可能>#g01a4612]] - アカウントと同期の設定機能が省かれている 弊害としてアカウントの削除ができず、スケジューラーなどのアプリで同期機能が使えない -- [[機能補完可能>#g01a4612]] - フレッツマーケットにてダウンロードしたアプリも基本的に動作するが、Google Playなどからインストールした他のアプリの動作上でトラブルを起こす可能性がある ** Android OSの機能補完 [#g01a4612] 703SEの特定のシステムアプリをAndroid2.2リファレンスシステムアプリと差し替える(追加する)事でOS本来の機能を補完できる場合がある Android2.2リファレンスシステムアプリのダウンロード - Android SDK API 8パッケージにて構築したバーチャルデバイスより取得したシステムアプリ(そのまま一式)です 適当なディレクトリ(フォルダ、デスクトップ)に9つの書庫をダウンロードし、Floyoref_sysapp.part01.exeをダブルクリックすると自己解凍結合されます exeファイルの実行が不安な方はWinRAR等で解凍して下さい - &ref(Floyoref_sysapp.part01.exe); - &ref(Floyoref_sysapp.part02.rar); - &ref(Floyoref_sysapp.part03.rar); - &ref(Floyoref_sysapp.part04.rar); - &ref(Floyoref_sysapp.part05.rar); - &ref(Floyoref_sysapp.part06.rar); - &ref(Floyoref_sysapp.part07.rar); - &ref(Floyoref_sysapp.part08.rar); - &ref(Floyoref_sysapp.part09.rar); インストール - 703SEとPCをUSBケーブルで繋ぐ Floyoref_sysappフォルダを開き、エクスプローラーウインド上にマウスカーソルがある状態でShiftキーを押しながら右クリックし、「コマンドウインドをここで開く」からコマンドプロンプトを起動してコマンド入力 adb shell su (端末側にアクセス許可通知が表示される) mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock2 /system chmod 777 /system/app exit exit adb push アプリファイルネーム.apk /system/app/ (複数の場合はこのコマンドを繰り返す) adb shell su chmod 644 /system/app/アプリファイルネーム.apk (pushしたファイルが複数の場合はこのコマンドを繰り返す) chmod 755 /system/app exit exit adb reboot (703SEが再起動する) pushしたシステムアプリは既存のシステムアプリに上書きされず既存のシステムアプリが重複する形で残ってしまうが、この状態で機能しているのはpushしたシステムアプリ 既存のシステムアプリはRoot BrowserやESファイルエクスプローラーなどRoot対応のエクスプローラーで削除可能(削除するアプリを間違えない事!) 703SEデフォルトのシステムアプリに戻したい場合はRoot化手順3.で解凍したファームウェアのsystem/appにあるファイルを同様の手順でpushする 有効に機能するリファレンスシステムアプリ - AccountAndSyncSettings.apk -- Android設定に「アカウントと同期」の項目が追加され、同期設定やアカウント管理(追加及び削除)が可能になる - ApplicationsProvider.apk - Contacts.apk -- 「連絡先」アプリがアクティブになり、連絡先の登録が可能になる(AGEphoneアプリなどで活用可、ショートメッセージ及びメール機能は移動体通信システム用なので活用不可) -- 要AccountAndSyncSettings.apk - ContactsProvider.apk - PackageInstaller.apk -- 「提供元不明のアプリ」設定が有効になり、Google Play及びフレッツマーケット以外(SDカード等)からアプリのインストールが可能になる -- 各種バックアップアプリケーションでアプリのレストア(復元インストール)が可能になる 有効に機能しないリファレンスシステムアプリ - Settings.apk - SettingsProvider.apk その他のシステムアプリについては未検証 ** 703SEで動くおすすめアプリ [#xa4d6d38] 実用アプリ - Google音声検索&ref(app01.exe); ユーザーアプリとしてインストールする事 現在PLAYストアからダウンロードできない貴重なアプリで、連携する他のアプリで音声認識機能が使える様になる ** TIPS [#o116b07a] -703SEに標準インストールされているアプリにはRoot化後も自動的にバックグランドで動作するアプリが多数ある 703SE標準メニューからの各種操作やフレッツマーケットを利用しないのであればこれらのアプリの動作は無用なので、Link2SDなどの凍結機能、またはadbのdisableコマンドで凍結しておけば無駄なCPU負荷、メモリ占有、バッテリー消費をカットできる 凍結は解除もできるので気軽に試せるが、Andoridの動作に必要なアプリを凍結しない様に注意 -Root化後にファームウェアアップデートする際は一旦端末の初期化をし、あらためてRoot化の手順を踏む事を推奨(安定稼働の為) 工場出荷状態からRoot化する際は初期設定ウイザードにて時刻以外の設定は行わない事を推奨(Wi-Fi設定は後ほどAndroidのメニューより行う) -フレッツマーケットなど利用した後でRoot化を行う場合も一旦端末の初期化を行う事を推奨(フレッツマーケット独自仕様のアプリやデータが存在する為) -端末稼働中はバッテリー残量がおよそ80%を下回ると充電が始まり90%を超えると充電が停止する様制御されているので、直ちにバッテリーを100%充電したい場合は電源OFF(シャットダウン)した状態で充電すると良い 但し、100%充電状態はバッテリーの劣化を促進するので長時間放置しない様注意 ** 端末の初期化(工場出荷時状態に戻す)方法 [#b76a7015] 文鎮化した時、Googleアカウントを削除する、レンタル品を返却する、Root化・Google Playを導入した端末を工場出荷時状態に戻すには以下の手順で行う + 完全に充電を行う。 + 電源をオフにする。 電源ボタンで電源がオフにならない場合は電池パックを取り外ししばらくしてから電池パックを取り付ける。 ※電池パックの蓋をしっかり閉める。 + 音量ダウン[-]と[戻る]ボタンを押しながら[電源]ボタンを押す + 工場出荷時に戻していますの画面が表示される 4分の1くらいでしばらく止まるがそのまま待つ。(絶対に電源を切らない) + 処理が完了すると自動的に再起動される。 ** ファームウェア [#l86ed238] // コピー元はどこ? 著作権は? バージョンアップ履歴 -Ver 2.2.0 (2013/02/21) アプリ利用時における、通信の安定性向上および操作性向上を図りました。 -Ver.2.1.7 (2012/12/20) 端末の操作性を向上しました。 タイマーアプリの設定パターンを追加しました。 -Ver. 2.1.5 (2012/11/29) 端末の操作性を向上しました。 ホーム画面上のアイコン表示について一部修正しました。 -Ver. 2.1.1 (2012/08/29) フレッツ・ミルエネアプリにおいて、ユーザID・パスワード設定方法を変更しました。 フレッツ・マーケットプロモーション用アプリのアイコン表示について一部修正しました。 -Ver. 2.0.8 (2012/07/31) ブラウザ表示されるフォントについて一部改善しました。 ※Version 2.0.7 以下で発生した、日本語以外の文字が正しく表示されない事象について改善しました。 -Ver. 2.0.7 (2012/07/18) 電力変動お知らせ機能を追加しました。 消費電力量の変動を設定(設定値を超えるまたは超えない)に応じて、登録されたメールアドレスにお知らせメールを送信する機能を追加しました。 タイマーアプリの動作を一部改修しました。 ** アプリ対応状況 [#pf2b4dcb] [[機器別アプリ対応状況:http://flets.com/fletsmarket/applist/supportlist.html]] ※「光iフレーム」、「光iフレーム2」、「光BOX2」ではご利用できるアプリが異なります。 ** お知らせ [#pe23ecfb] http://flets.com/customer/topics.html