*[[True Image]]/USBメモリブート [#h9e0e495] CD からブートするのではなく,USB メモリからサクッと True Image 起動したい人向け. **手順 [#v75f2a5b] +kernel.dat と ramdisk.dat を USB メモリのルートにコピー(USB メモリの FS は FAT32) +syslinux.cfg をUSB メモリのルートに作成(内容は後述) +syslinux を USB メモリにインストール(PC Unix なら $ syslinux /dev/sd** Windows ならコマンドプロンプトから syslinux -s USBメモリのドライブレター) +後は起動してワクテカする **syslinux.cfg [#v25e99d8] syslinux.cfg は以下のようにしました.ほんの一例. >default TI prompt 1 timeout 5 label TI kernel kernel.dat append rw initrd=ramdisk.dat /S mbrcrcs=on video=vesa vga=0x314 load_ramdisk=1 prompt_ramdisk=0 ramdisk_size=32768 quiet /S と mbrcrcs=on のオプションは CD ブートのオプション(bootwiz.cfg)にありましたがどんな効果あるのかはわかりません(CD ブートすると MBRCRCS=*****,***** と HDD の MBR の CRC らしいものが出ます,USB でブートするとその数値はでませんが TI の動作には問題ありませんでした).vga は他にもお好きなサイズに変えることも可能.ramdisk_size は CD ブート時に調べると 22218 でしたが,キリのいい32768にしました.quiet オプションは必ず指定しないと TrueImage が開始されません(busybox のプロンプトになります.ほんとは起動メッセージを眺めたいんですけどね).しかし,busybox のプロンプトから /bin/product にて実行可能です.syslinux の機能をフル活用すれば CD ブートのようにグラフィカルにできると思われます.また,isolinux を使えば バックアップイメージ + ブートCD を作れます(http://lets-go.hp.infoseek.co.jp/bootcd/bootcd17.html の「ブータブルDVDイメージの作成」を参考にするといいです). *PXEブート [#bcbd9baf] **手順 [#l1590d63] +[[Tftpd32:http://tftpd32.jounin.net/]]と[[syslinux:http://www.jp.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/]]をダウンロード +syslinux-X.YZ.zipから''pxelinux.0''をコピー +同じディレクトリに''kernel.dat''と''ramdisk.dat''をTIのインストールディレクトリからコピー +同じディレクトリに'''pxelinux.cfg'''ディレクトリを作り、その中に上記''syslinux.cfg''を''default''として保存 +Tftpd32を起動し'''DHCP Server'''タブを開き、'''IP pool starting address'''、'''Mask'''にそのPCにアクセス可能な設定、'''Boot File'''に''pxelinux.0''と設定、Size of poolは適当にして、Saveを押す +※↑に加えて'''Ping address before assignation'''と'''Persistant leases'''のチェックを外すと成功しました +Settingsボタンを押し、'''PXE Compatibility'''にチェック、Base Directryに''kernel.dat''等を置いたディレクトリを指定