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Vintage Technics 愛好会/スピーカー/SB-6 のバックアップソース(No.5)

[[Vintage Technics 愛好会/スピーカー]]

*Technics SB-6 仕様 [#l76f8eae]

|型番|SB-6|
|発売年(発表年)|1980 年 (S55) (※要確認)|
|価格|45,000 円(標準価格/1本)|
|形式|3ウェイ3スピーカバスレフ型|
|>|使用ユニット|
|ツィーター|2.8 cm 平面アルミハニカムディスク EAS-3PH06S|
|ミッドレンジ|8 cm 平面アルミハニカムディスク EAS-10PM185S|
|ウーハー|25 cm 平面ハニカムディスク EAS-25PL111S|
|再生周波数帯域|38 Hz 〜 35 kHz (-10 dB)|
|クロスオーバ周波数|800 Hz, 4 kHz|
|出力音圧レベル|93 dB/W (1.0m)|
|耐入力|120 W (MUSIC), 75 W (DIN)|
|インピーダンス|8 Ω|
|寸法|W: 350, H: 606, D: 318 (mm)|
|重量|16 kg|
|>|オプション|
|専用ネット|SH-206 6,000 円 (2本分一組)|

※カタログデータとユーザー提供データです。

*特長 [#v9e26057]

ハニカムディスクスピーカシステム SB-6 は、テクニクスのスピーカ技術の粋を集めて開発された画期的なスピーカユニット、 25 cm, 8 cm, 2.8 cm のハニカムディスクスピーカを採用し、独自のリニアフェイズ技術でシステムアップされたバスレフ型3ウェイ3スピーカシステムです。
コンピュータを駆使した各種のシミュレーションはもちろん、原音比較法による徹底的な試聴により完成されたハニカムディスクスピーカシステム SB-6 は、リニアフェイズ特性による明確な音像定位や音場の広がりに加え、ハニカムディスクスピーカの優れた音の解像力と立ち上がりなど、新しい技術に支えられた優れた音質を実現しています。
:ハニカムディスクスピーカ|~''ハニカム構造体'':テクニクスではスピーカの振動板に要求される軽量でかつ剛性が高いという条件を満たすハニカム構造体に着目し、剛性に方向性のない軸対称構造をもつハニカムコアを新しく開発して、理想的な振動板、ハニカムディスク振動板を完成しました。
''平面振動板'':従来のコーン形スピーカでは解決することのできなかった前室効果による中高域での周波数特性の乱れを平面振動板の採用により排除しました。また、平面振動板のため、その音源中心が常にバフル面上に位置するため箱形のエンクロージャでリニアフェイズ特性を実現できます。
''節ドライブ'':平面振動板では駆動方法により特性が大きく左右されます。テクニクスではこのハニカムディスク振動板の低次の振動モードの節を駆動する節ドライブにより、ピストンモーション域を拡大し、広い帯域にわたって平坦でなめらかな特性を実現しています。
このようにハニカムディスクスピーカは、軸対称ハニカムの平面振動板を節ドライブして、低ひずみ、なめらかで平坦な周波数特性、広帯域というスピーカの基本性能を大幅に向上させた画期的なスピーカユニットです。
:25 cm ハニカムディスクウーハー|~ハニカムディスク振動板をドライブコーンを介して節ドライブする 25 cm ウーハーは 2.5 kHz の高域までピストンモーション域を拡大し、重低音から中音域までスムーズな周波数特性を実現しています。また、高温時の変形に強いポリイミド系積層フィルムボビンに巻かれた高耐熱ボイスコイルを採用して高耐入力設計とした高性能ウーハーです。
:8 cm ハニカムディスクミッドレンジ|~ウーハーと同じくハニカムディスク振動板を大口径ボイスコイルで節ドライブする 8 cm ミッドレンジは 200 Hz から 7.5 kHz の広い帯域にわたりなめらかで平坦な特性を得ています。ダウンロール形状のエッジはエッジカバーで覆い、高域でのエッジによる周波数特性の乱れを防いでいます。高耐熱仕様のポリイミドフィルムボビンに巻かれたボイスコイルは 250 °C の高温にも耐えるハイパワー設計です。
:2.8 cm ハニカムディスクツィータ|~2.8 cm のハニカムディスク振動板を 19ø の高耐熱仕様のボイスコイルで直接節ドライブするツィータは 800 Hz から35 kHz をカバーする広帯域ユニットです。回折を防ぐダウンロール形状のエッジとイコライザにより、高域での周波数特性を改善して優れた高音再生を実現しています。

※取扱説明書からの転載です。

**オーナー、元オーナーコメント [#paf94f50]
- サイズ以上の奥深い低音。しかも締りがあり全体像も鮮明でスタジオのモニター以上に細かい部分まで聴こえる。このサウンドがクセになり他のSPでは物足りなく感じる。 -- [[こん]] &new{2007-06-29 (金) 20:08:10};

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