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Vintage Technics 愛好会/スピーカー/SB-M6 のバックアップ差分(No.8)


[[Vintage Technics 愛好会/スピーカー]]
 
 **Technics SB-M6 仕様 [#gf41bd27]
 |型番|SB-M6|
 |発売年 (発表年)|1984年(S59)(※要確認)|
 |価格|79,600円 (標準価格/2本1梱包/一本39,800円)|
 |形式|3ウェイ3スピーカー バスレフ型 防磁設計(L,R対象型)|
 |使用ユニット||
 |ツイーター|2.8cm, ハニカムディスク, (SASS3PH04BT)|
 |ミッドレンジ|5.2cm, ハニカムディスク, (SASS5PM03AT)|
 |ウーハー|22cm, ハニカムディスク, (SASS22PL04BT)|
 |再生周波数帯域|33Hz〜33kHz(-16dB),43Hz〜30kHz(-10dB)|
 |クロスオーバー周波数|1kHz, 2.5kHz|
 |出力音圧レベル|90dB/W(1.0m)|
 |耐入力|130W(MUSIC), 65W(DIN)|
 |インピーダンス|6Ω|
 |寸法|W:300, H:520, D:267 (mm) (ネット付・一本)|
 |重量|10.0Kg(ネット付・一本)|
  
 ※カタログデータです。
  
 **オーナー、元オーナーコメント [#p8ac2472]
 #ref(SB-M6_C01.jpg,nolink,center)
 - 中古ではありますが、現在試聴中。レポは後日に・・・ -- [[平面蛙]] &new{2007-12-26 (水) 22:10:00};
 
 ''記者コメント(by 平面蛙 2007.12.29)''
 SB-M一桁シリーズ、一番最後の機種として世に送り出されたM6のご紹介。
 いやぁ、今年一年個人的にいろいろありましたが、趣味で一番力を入れたのが
 ここのデータベース資料の収集かもしれません。w
 SB-M6の入手でSB-M一桁シリーズのユニット型番をコンプリート、今年の区切り
 がつきました。来年は今まで入手したデータやカタログを可能な限りのペースで
 記述していきたいなぁ・・・・
 
 さて、SB-M6、まずは外装から。
 他のSB-M一桁シリーズと写真などで見ていたときから大体予想していましたが
 ツィータパネル、ミッドレンジパネルすべてプラスチック製。アッテネータは
 ツイータ用一個のみという構成で、ウーファーの外装リングもSB-2A、SB-F88
 SB-F75と同様プラスチックカバー。価格的にも相当なコストダウンが図られています。
 エンクロージャも手持ち同クラス比較で
 SB-3>SB-3A>SB-M6>SB-2A>SB-F88>SB-F75といった感じ。
 (ランクは私的感覚で強度、重量、仕上げのトータル)
 バスレフダクトがウーファー口径とエンクロージャ容積からすると
 Technicsにしてはかなり細くて深い(直径約60mm、深さ125mm)構成。
 箱を積極的に使って低域を出そうとしているような印象です。
 
 他のM一桁から比較すると「シリーズとしてどうよ?」と疑問が浮かびましたが
 標準価格比較としてはそれなりといったところかと思います。
 最近の小型高価格スピーカーと比較するとちょっと安物感が強いと言う気がします。
 
 で、ユニットはずし。外装パネルのネジを電動ドライバ(以下電ドラ)ではずします。
 (愛用:National EZT-113。これも松下wトルクの目盛りは3、T25)
 トルクは緩めにしないとおそらく外装パネルが割れるだろうなと思うような強度。
 F75(買ったときから割れてました)もそうでしたが、ここをアルミパネル化できたら
 外装評価は高かったんだけども・・・改造するならまずここかな。ネジは六角キャップ(木ネジ)。
 
 本機の特徴「防磁対策」ツイータとミッドレンジにはキャンセルマグネット、ウファーには
 キャンセルマグネットをシールドカバーで覆った造り。ツイータにはウーファーのシールド
 と同じ材質のステーのようなものがついてますが、シールドなのかどうかは不明。
 
 すべてのユニットのエッジが繊維系。ミッドレンジユニットはSB-F75タイプのユニットに
 まるでスプレーで吹付けしたかのようなちょっとみっともない銀塗装が施されていました。
 ミッドレンジのディフィーザ(イコライザー?)は外装側に合わせるタイプのプラスチック製。
 オールSASSユニットだったので音を聴く前にちょっと萎え気味。
 
 ユニット型番を調べ、ミッドレンジカバーの取り付けにちょっと苦労したあと、慎重に
 トルクを調整しながら取り付け(ミッドレンジカバーは構造的にはただの装飾です。)
 試聴セッティング。今回の対抗はSB-3AとSB-RX50。
 SB-3Aは音質的にたぶん同クラスだろうと予測とSB-RX50は同時期の機種でのサイズ的
 な近似のため。ちょっとRX50相手はかわいそうかな〜と思いつつ試聴開始。
 
 うーん、評価むずかしい。
 
 当然といえば当然なんですが、SB-3Aよりはるかに下は出ているような気がします。
 でも、ミッドレンジとのつながりがなんかSB-F75、SB-F88、SB-2Aと似てるんだよね〜。
 「M一桁シリーズとしてどうよ?」
 この思いが頭から離れません。個人的な思い込みなのはわかってるんですが・・・
 
 で、あまりにも微妙な満足度だったのでもう少し聴き込んで見ることにしました。
 音量を上げた時にM一桁シリーズのそれらしい雰囲気は出せたのでもう少し煮詰めて
 みようと思います。取り急ぎ入手レポとして記事記述しました。
 後日、煮詰めて良い音出せたらまたレポします。
 
 それではみなさん良いお年を。
 - Aiwa SX-S777 --  &new{2009-06-19 (金) 15:07:12};
 - Aiwa SX-S777 --  &new{2009-06-19 (金) 15:07:22};
 - X500A --  &new{2012-05-15 (火) 14:41:23};
 
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