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[[平面スピーカ]]
[[Vintage Technics 愛好会/スピーカー]]
// ■ テンプレ
// -----------------------------------------------------------------------
// ・別にこのテンプレに沿わなくても、勝手に新しい項目足しても全然構いません。
// むしろその方が詳細で分かりやすいページができて良いです。
// ・書き方は、普通に文字書いてもらえれば良いですが、修飾したい時は
// "テキスト整形のルールを表示する" のリンクを見てください。
**Technicsハニカム平面スピーカーとは? [#zb7d8d50]
1979年、従来のテクニクススピーカー設計思想リニアフェイズシステムを一歩先に進め、コーン型からハニカム平面ディスク化することによりユニットの音源中心を振動板前面に統一、さらにコーン型振動板のくぼみによる前室効果を排除、周波数特性の悪化と位相特性の乱れを抑制、優れた指向特性と歪率を実現しようとした、当時の意欲作でした。
// ■ スレの概要(まぁ簡単にまとめましょう)
// -----------------------------------------------------------------------
1987年発表のAFPシリーズを最終シリーズとして単品スピーカーとしての開発は終了しましたが、ここで培われた技術や実績は現在Panasonicブランドにも脈々と受け継がれています。(by平面蛙)
平面スピーカについて。
**テクニクスハニカムディスク平面スピーカ一覧(国内のみ) [#neac5e5f]
|型番|形式|ウーファ口径|ミッドロー口径|ミッドハイ口径|ツィータ口径|備考|メモ|
|SB-10|密閉型|32cm(ウレタン系エッジ)|---|8cm|リーフ|||
|SB-7|密閉型|25cm(ウレタン系エッジ)|---|8cm|リーフ|||
|SB-3|密閉型|22cm(繊維系エッジ)|---|---|2.8cm|||
|SB-8|バスレフ型|32cm(ウレタン系エッジ)|---|8cm|2.8cm||ウーファーエッジ劣化多|
|SB-6|バスレフ型|25cm(ウレタン系エッジ)|---|8cm|2.8cm|||
|SB-2|バスレフ型|18cm(ウレタン系エッジ)|---|---|2.8cm|||
|SB-7A|バスレフ型|33cm(ウレタン系エッジ)|---|8cm|2.8cm||ウーファーエッジ劣化多|
|SB-6A|バスレフ型|25cm(ウレタン系エッジ)|---|8cm|2.8cm|||
|SB-5A|バスレフ型|22cm(ウレタン系エッジ)|---|5.2cm|2.8cm|||
|SB-3A|バスレフ型|22cm(ウレタン系エッジ)|---|---|2.8cm|||
|SB-2A|バスレフ型|18cm(ウレタン系エッジ)|---|5.2cm|2.8cm|||
|SB-T40|バスレフ型|22cm(ウレタン系エッジ)|---|5.2cm|2.8cm|防磁||
|SB-T20|バスレフ型|18cm(ウレタン系エッジ)|---|---|2.8cm|||
|SB-F40|密閉/バスレフ型|14cm(繊維系エッジ)|---|5.2cm|2.8cm|||
|SB-F2MK2|密閉型|14cm(要確認)|---|---|2.8cm|防磁||
|SB-F1MK2|密閉型|12cm(要確認)|---|---|2.8cm|||
|SB-F75|バスレフ型|22cm(ゴム系エッジ)|---|5.2cm|2.8cm|||
|SB-F88|バスレフ型|18cm(ウレタン系エッジ)|---|5.2cm|2.8cm|||
|SB-F90|バスレフ型|25cm(ゴム系エッジ)|---|5.2cm|2.8cm|||
|SB-R100|パッシブラジエータ型|18cm(ウレタン系エッジ)|(PL25cm)|---|2.8cm|防磁|ウーファーエッジ劣化多|
|SB-R200|パッシブラジエータ型|22cm(ウレタン系エッジ)|(PL32cm)|---|2.8cm||ウーファーエッジ劣化多|
|SB-RX30|バスレフ型|22cm(ウレタン系エッジ)|---|---|2.8cm|防磁|ウーファーエッジ劣化多|
|SB-RX50|バスレフ型|24cm(ウレタン系エッジ)|---|---|2.8cm|防磁|ウーファーエッジ劣化多|
|SB-RX70|バスレフ型|24cm(ゴム系エッジ)|---|---|2.7cm|防磁||
|SB-RX100|バスレフ型|24cm(ゴム系エッジ)|---|---|2.7cm|防磁||
|SB-M1|バスレフ型|38cm(ウレタン系エッジ)|22cm(ウレタン系エッジ)|8cm|2.8cm||ミッドローエッジ劣化多|
|SB-M2|バスレフ型|38cm(ウレタン系エッジ)|---|8cm|2.8cm|||
|SB-M3|バスレフ型|33cm(ウレタン系エッジ)|---|8cm|2.8cm||ウーファーエッジ劣化多|
|SB-M5|バスレフ型|25cm(ウレタン系エッジ)|---|8cm|2.8cm|||
|SB-M4|バスレフ型|33cm(ウレタン系エッジ)|---|8cm|2.8cm|防磁|ウーファーエッジ劣化多|
|SB-M6|バスレフ型|22cm(繊維系エッジ)|---|5.2cm|2.8cm|防磁||
※AFPシリーズはハニカム平面では無い為、表には含んでいません。
※SB-6のエッジは、ウレタンではなくてモルトプレンです。
''[[現行スレッド・関連スレッドはこちらから>../]]''
**雑談コメント [#y6a0ccfb]
- 発表当時の見た目印象は「スピーカーとしてのっぺらぼう過ぎだなぁ、なんて思いました。初代平面スピーカーシリーズは他の会社のスピーカーと違って特徴ってのが感じられんかった。顔が無いって感じ。w -- [[平面蛙]] &new{2007-04-26 (木) 00:56:43};
&BR;
- テクニクスハニカム平面ディスクスピーカーの製造期間は意外に長く、ユニットのバリエーションも多い。&BR;途中EAS番とSASS番の型番が混在するようになり、主にSB-F二桁シリーズと同軸ユニットに多く&BR;SASS番のユニットが使用されているようである。ハニカム平面スピーカシリーズが消え去った理由&BR;についてはよく「コスト」の話が出るが、本当にそれだけだったのか、(個人的に)疑問がずっと残っている。&BR;ハニカム平面スピーカとして最後の発表機種はSB-RX100だと記憶しているがこれも限定生産品で&BR;量産ではSB-RX70が最後のはず・・・このあとAFPシリーズが出て'94年を最後に総合カタログから&BR;すべての平面スピーカーが消え去りました。&BR;&BR;'79年の発表から15年間の寿命でした。 -- [[平面蛙]] &new{2007-09-30 (日) 09:24:50};
&BR;
- テクニクスハニカム平面スピーカにはほぼ全機種2.8cmのツイータユニットが搭載されています。&BR;ほぼすべてのツイータユニットに同一デザインのディフューザが付いていますが&BR;これを外すと周波数特性が荒れ聴き苦しい高音になります。非常に重要なパーツですので外さないほうがいいですよ〜。&BR;※外すにはユニット前面外装パネルからリード線丸見えのユニット本体を外さなくてはなりません。&BR;SB-6以降の丸型パネルはカバーだけ金属で本体は樹脂なので比較的簡単に構造が理解できると思われ。&BR;でも、しないほうが無難。 -- [[平面蛙]] &new{2007-10-01 (月) 00:50:13};
- なんか33cmユニットのエッジだけ特に弱いみたいですね〜 -- [[平面蛙]] &new{2007-11-07 (水) 00:28:53};
- SB-6のエッジはウレタンじゃなくてモルトプレンですよ -- [[774]] &new{2014-07-18 (金) 20:24:20};
**Technicsハニカム平面スピーカーとは? [#l3da9832]
1979年、従来のテクニクススピーカー設計思想リニアフェイズシステムを一歩先に進め、
コーン型からハニカム平面ディスク化することによりユニットの音源中心を振動板前面に統一、
さらにコーン型振動板のくぼみによる前室効果を排除、周波数特性の悪化と位相特性の乱れを
抑制、優れた指向特性と歪率を実現しようとした、当時の意欲作でした。
1987年発表のAFPシリーズを最終シリーズとして単品スピーカーとしての開発は終了しまし
たが、ここで培われた技術や実績は現在Panasonicブランドにも脈々と受け継がれています。(by平面蛙)
これから選ぶ人は参考までに。
// ■ オススメ
// -----------------------------------------------------------------------
// ・質問スパイラルを抜けるために、スレ的なオススメヘッドフォンをまとめておく。
// ・ヘッドフォンごとにリンクとページを作りたいときは、
// [[(項目名)>../(メーカー名)/(製品名)]]と括ります。
// 項目名には略称や、俗称、愛称を使っても構いませんが、製品名は正式な物を使っ
//てください。
//
// -クラシック厨: [[K66>../AKG/K66]]
// -ピアノ厨: YAMAHA [[RH5MA>../YAMAHA/RH5MA]]
// -ジャズ/ボサ厨: [[ATH-AD500>../audio-technica/ATH-AD500]]
//
// -[[パナル>../Panasonic/RP-HJE50]]の様な記述も可。
// 製品名にはメーカー名は含まれません。できる限り正確に記述してください。
// ページを作成しない場合、リンクには?が付き新規項目の作成ページが開きます。
//
// ■ 関連リンクみたいなもの
// -----------------------------------------------------------------------
// ・スレでよく登場するヘッドフォンの製品紹介ページを
//
// -AIWA
// --[http://www.jp.aiwa.com/products/accessories/hp/HP-AK101.html HP-AK101]
// --[http://www.jp.aiwa.com/products/accessories/hp/HP-X122.html HP-X122]
//
// みたいに書き並べるとよいかと。別に [ ] で囲わなくてもいいですが、
// 囲っておいた方がだらだらアドレス並ばないのでスッキリして見えるかも。
//
// ・あるいは、Wiki内のページへリンクさせておいても構いません。
//
**attention [#k9819e70]
**突っ込み [#c9506c3d]
// ■ コメント欄
// ・適当。
内容に関する突っ込みとか、スレが次スレに移ったとか、適当に。
577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/10(火) 02:06:03 ID:aKMS9l2a
-)ノ゛ 平面振動版マニア、コアキシャルマニア。
こないだ4台あったRX-50を2台売った。TANNOY CPA-5もそろそろ4台とも売りに出したい。
で、今SB-2Aがほしい。これはウーファーのウレタン弱い。そろそろどの中古もボロボロ来る時期。
SB-3・・・現PC用。初期の平面ツイーターはいまいちカタログどおりの伸びが感じられない。
低域は同口径ウーファーを持つスピーカーの中ではもっとも貧弱。テクニクスには
珍しく、あまりフラットさが感じられず、出来の悪いフルレンジみたいな感じがする。
中古品でもエッジの心配はなし。平面振動版は窪み易いので全般に接触注意。
ショックのでかさはコーン型のセンターキャップを凹まされた時よりでかいし、確立高い。
ツィーターのディフューザーを止めてるねじ3本が錆び易いので注意。
ツィーターの振動板とボイスコイルの接着部分が弱く、中古で購入してツィーターが
思ったように鳴らない、ビビリ音がすると言った時はおそらくこれ。
分解する勇気のある人は分解可能なので修理チャレンジ可能。
SB-7・・・もう売った。リボンツイーターは現在でも非常に価値あり。ただし、大入力対応とは
歌っているがフィルムコイルの腐食が進むとちょっとしたノイズで断線。フレーム、
ボディに腐食が多い中古品は断線の危険性が高いので、購入時注意。
低域は同口径クラスのウーファーより寸詰まり。全体的に乾燥味な音。
SB-10・・・初期型平面のフラッグシップ。つーか初期型のテクニクス平面SP買うなら
選択肢はこれしかない気がする。密閉型の33cmウーファークラスは滅多にお目に
かかれないし、低い周波数に向かって実に滑らかに減衰していくので、すっきり
しているが不足の無い低音が魅力。とはいえ、発売当時はま新しさのみで流行の
Hi-CPで音質的に同等の他社機種より価格が2割ほど高かった為、玉数が少ない。
程度のいいのがあったら多少お勧め。
・・・なんか、気まぐれ、懐かしくて思い付くままに初期平面SPを語ってみた。
587 :平面蛙:2007/04/13(金) 06:32:48 ID:4sfFtGGn
★SB-Mシリーズが出るまでのTechnics平面SPの型番規則性
型番の数字が多ければ多いほど上位。
※ハニカム材料の詳細を知りたい方は ttp://www.nikkal.net/ が詳しい。
企業ページだが宣伝じゃないよ。補修部材を検索かけてたらここにあたったので記載。
ただし、松下の特許、企業秘関連で本当の材料メーカーは不明だった。
吉牛を自宅で作る!!みたいなノリでいま調べ中・・・全部松下が悪いんや(泣
1、初期型はSB(スピーカー)+奇数番 フラッグシップのみ10固定。(基本的に永久欠番)
SB-10、SB-7、SB-3の3機種。
SB-10とSB-7のスコーカーの振動板は同じ。振動板表面材はアルミ。(詳細材質調査中)
2、二期型は偶数番。(かなり憶測、私見に偏ってます。ユーザーの人いたらすみません)
SB-8、SB-6
ツイーターの変更、ウーハー振動板表面材変更、スコーカー、ウーハーのスチールネット保護
キャビネットがバスレフ型になった。
正直 SB-10がSB-8 、SB-7がSB-6と共に後継と考えてよい。
平面振動板の弱点を狙いすましたかのような改変だった。w
(続く)
588 :平面蛙:2007/04/13(金) 06:36:20 ID:4sfFtGGn
(>587続き)
★ツイーターの変更
コストダウンがメインかも。当時単品ユニット売りで2種のリボンツイーターがあったので、
差別化もあったのかもしれんし。ディフューザーは金属製に変更。以後ほとんどこのタイプ
の形に統一されることになる。真鍮製なのかどうかわからんが錆びると青錆びが浮いてくる。
ユニット分解でないと完全清掃不可になりました。(泣
★ウーハー振動板表面材変更
表面コーティングがされるようになった。理由はどっかの本で読んだ気がする程度なんだけど
アルミよりも内部損失を減らし音速上げるためにとか、なんとか。
★スチールネット保護
理由は(ry。 これは笑った。w
★バスレフキャビネット採用
やっぱ低音不足感がユーザーから結構でたのかも。同口径コーン型より振動板面積がどうしても
少なくなるためfoが稼げなかったんだろうね。テクニクスのこだわりが周波数特性のフラットさを
バスレフ型でも実現するため、ポート設計はけっこう苦労したようです。
表面材は初期型のようにサランネット取り付けをあまり意識しなくても良いように木目入りました。w
596 :平面蛙:2007/04/16(月) 05:57:23 ID:UmU1/G9R
>595
そっか〜、SB-7なんかは同価格帯で密閉型って国産SP4種ぐらい、SB-10クラスだと2種
ぐらいしか無かったからなぁ〜(VictorSXシリーズとか)比較印象が強かったのかな?>低音
まぁそれも二期目以降は克服されたみたいだし。代理で落札したSB-M5は気持ちよく鳴ってたし。
SB-R100・・・ジャストジャケットサイズ壁掛けSP。(H315xW315xD65)
現在はエッジのまともな物はほぼ存在しない。
実はウーハーの外側のエッジはパッシブラジエーターの外側まで一体型。
パッシブラジエーターにはダンパーは無く、エッジに振動板が貼り付けてあるだけ。
エッジ補修には苦労します。壁かけ前提のスピーカーなので、なんだかんだ言っても
設置場所が限定されます。ボディはアルミキャスト製で重いので壁の強度にも注意が必要。
・・・コンパクトスピーカーなりに鳴ってくれます。定位はコアキシャルなんですが、RXシリーズ
ほど明快ではありません。クラッシックやジャズには不向きだと思う。構造把握のため、
ネタ購入しました。・・・エッジ張替え苦労しました。補修の感想としては「張替え初心者には不可能」
・・・ショップに任せたほうがよさげですが、コアキシャル二重なので下手すると3本分料金かかるかも。
597 :平面蛙:2007/04/16(月) 17:21:23 ID:UmU1/G9R
そろそろウザがられる頃合なので手持ちSPのみに絞る。
SB-F40・・・車戴用(?)平面SPというかこれもどちらかというとコレクション的購入。
たしかに、室内温度変化の激しい環境には強そう。(あくまで"そう")
14cm、5.2cm、2.8cmの3way、低域が出なくてもまぁ中高域のキラキラ感を
期待していたのだが・・・このスピーカー車戴して果たしてどうよ?というぐらい
高域が出ていない。分解して清掃、再接続チェックを繰り返してもだめ。
現在、コンデンサやらチェック中。密閉、バスレフ可変+インピーダンス切り替え
など新機軸がけっこうあるが、意味を見出せない。そして平面スピーカー独特の
指向性がまったく生きていない。ある意味すごいw
横置き時上下の指向性は少しでも角度が変わるとツイーターの音が減衰されて
目も当てられない。箱鳴りが激しく、セダン車のリアに標準的につけると低域は
少し伸びそうだが、Technicsらしくない音色に違和感ありすぎ。
・・・というわけで、自作SP用ユニット取り確定。
599 :平面蛙:2007/04/17(火) 01:27:39 ID:lDD6DjVm
あと4種、Technicsは80年代青春真っ盛りだった私のとっては忘れられない機種が多い。
SB-2A・・・ブックシェルフ型のコンパクトシリーズでは一番のお気に入り。
現在ウーハーのエッジは状態の悪い物多し。姉の嫁入道具の中で選定を
頼まれた時、店頭の聴き比べにて迷わずこれに決めた。
30cmコンサイスシリーズだったので、他社は選定外。SB-3A、SB-2、SB-5A
との聴き比べだった。SB-5Aはサイズで却下くらいました。
コンパクトスピーカーとは思えない3WAYのつながりの良さと低音域の厚さは
SB-5Aを除いて最高でした。実は先ほど書いたSB-F40とツイーター、スコーカーの
口径構成は同じ。ウーハーが18cmと違うのですが、こいつはエッジ張替えしてでも
価値あるスピーカーだと思われ。外観の高級感もけっこういい。SB-6Aのミニチュア
みたいで。エッジの状態さえよければ中古お勧め。
603 :平面蛙:2007/04/18(水) 00:53:20 ID:mWA3iBi6
SB-RX50・・・コアキシャル平面初代の上位機種。口径とツイーター、ウーハーの材質など
R100、R200シリーズの流れを汲むRX-30とは一線引いた贅沢な路線。
いきなりツイーターの表面材質を積層マイカに変更して音速アップ。
ウーハーはまたまた流行の材質カーボングラファイト使用。
背面バスレフポートはアルミ製でとても定価が見合わない贅沢な作りです。
唯一、エッジ材質の悪さで、現状まともな中古存在せず。
コアキシャルならではの定位、平面独特の音場など後々のRX70に引き継がれ
どちらかというとリニアフェイズからはじまったTechnics'80年代思想の総決算的
スピーカー。RX70とエッジ張替えVerのRX50との聞き比べをしましたが、低音の
締まり、切れと高音の伸びはRX70さすが。でも、何の遜色も無いと言っても良い位
贅沢な作りです。ツイーターのアッテネーターが付いてるのはRX50だけだし。
背面バスレフなので設置位置が低音コントロールの胆かと思われ。5.1chのメインLR
リアLRに使用していたが現在は6.1chのセンターとリアセンターに使用中。
売ってしまったのをちょっと後悔中・・・
604 :平面蛙:2007/04/18(水) 01:05:46 ID:mWA3iBi6
(>603追記)
ハニカム平面スピーカーの中でおそらく唯一、表面の凹みを気にしなくていいのが強み。
エッジの破損で長期間放置されていた、もしくは無理矢理鳴らしていたと思われる中古は
振動板が他の平面SPに比べると重いので、ボイスコイルにひずみが出ていないことを
真っ先に確認したほうがいい。エッジ補修はショップ送りで1ユニット当り2つ分の料金が
かかる可能性あり。エッジ補修時にはツイーターのディフューザーが接着なので、取り付け
角度に注意と書き添える必要あり。
605 :平面蛙:2007/04/18(水) 01:23:52 ID:mWA3iBi6
SB-M2・・・現在のステレオメインスピーカー。
円形ハニカム平面の最終系列。もっと長く続けて欲しかった・・・
前にここで書いてるからあえて感想といえばテクニクス平面SPの完成形のひとつ
というところでしょうか。過去から現在に至るまで38cm平面ハニカムユニットは
SB-M1、SB-M2の二機種のみ。未だにM1が欲しい・・・・。
SB-M5・・・M+奇数は新設計の角型バスレフポート、M+偶数は従来の丸型。
SB-M一桁シリーズはM1、M2のみユニットごと別設計で他の番号は原則統一
ユニット+ウーハー変更でバリエーションされていました。
音はMシリーズのほとんどが統一が取れてまして「丸型平面最終回答」的音色。
平面買うならSB-Mx(一桁)と平面贔屓な私は思う。w
AFPにも興味あるんだけど、あまりにもバブリー(売価も仕様も)なので機会があれば
聴いて見たい・・・
・・・以上長々と書いてすみませんでした。
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