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aaa のバックアップソース(No.1)

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 05:53:52.50 ID:VnRVVuK60

TV『本日未明に起きた銀行強盗ですが、魔法使いの……』 

姉「すごいねー」 
弟「だけどこの人たちって処女なんでしょ? それってどうなんかねー」 
姉「あ……うん(来月、魔法使い始めます……)」 



いつのまに落ちたんだぜ? 



2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 05:57:06.66 ID:7SVHnd/60
落ちたのを嘆くのは構わんが立てるまでは 


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 06:17:19.56 ID:vo5zlAzZ0
ho 


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 06:18:14.14 ID:jYbi5CVVO
そして魔女裁判 


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 06:24:14.27 ID:VJNC4Zw20
立てるのはいいがネタもない奴が人頼りに立てるなよ 


6 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 06:34:54.91 ID:FfTJyBGr0
前スレのdat持ってる人いない? 


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 06:35:43.40 ID:6fua25ruO
このスレまだあったのか 
まとめないの? 


8 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 06:38:20.28 ID:FfTJyBGr0
まとめ↓ 
ttp://wiki.nothing.sh/1491.html 

>>7 
なんか昨日、落ちたみたいね 


9 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 06:46:38.23 ID:FfTJyBGr0
朝過ぎて頭働かないけど、これ続きとか書いて良いふいんき? 


10 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 06:52:12.08 ID:FfTJyBGr0
姉「あ、あのー……オロオロ……」 
司「……」 
姉「オロオロ……」 




11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 06:53:50.89 ID:cTU0Cm0cO
wktk 


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 06:54:01.85 ID:V/F/DkXl0
漏れら極悪非道のageブラザーズ! 
今日もネタもないのにageてやるからな! 
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  ∧_∧   ∧_∧    age 
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age 
 (つ  丿 (   ⊂) age 
  ( ヽノ   ヽ/  )   age 
  し(_)   (_)J 


13 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 06:59:43.52 ID:FfTJyBGr0
>>10 
姉「オロオロ……」 
司「落ち着きなさい」 
姉「起きたら素っ裸で一緒のベッドだったら焦りますよ!」 

どこかのホテル 



14 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:10:20.33 ID:FfTJyBGr0
姉「こ、こんなことして隊員さんとかが……いえ、多分大丈夫っすよね……」 


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 07:18:48.88 ID:MURyc4S70
>>13 
kwsk 


16 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:23:10.25 ID:FfTJyBGr0
姉「えーと……」 

昨夜 

VIP商事 

司「それじゃあ、今日は飲みにでも行きましょうか」 
姉友「あ、良いですねえ。姉、アンタも行くでしょ?」 
姉「う、うん」 
司「相変わらずお酒は苦手?」 
姉「は、はい」 



姉「……あれ? そっから無い……?」 


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 07:23:36.42 ID:MkQRNA4w0
>>13 
わっふるわっふる 


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 07:25:49.32 ID:MURyc4S70
>>15「司さん司さん、こういう者ですが、昨夜のことについて詳しくお聞かせ願えませんか?」 


19 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:32:38.28 ID:FfTJyBGr0
昨夜 居酒屋の外 

姉「らかられすね〜、つまりわらしがいいらいのら〜」 
姉友「ちょっと、なにベタな酔っ払いしてんのよ」 
姉「よっれないれすよ〜」 
司「相変わらずねえ。良いわ、私が送って」 
姉友「私が送りますから」 
司「……」 

キャー!! 

姉「ふえ?」 
司「(魔力反応?)」 


20 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:35:07.29 ID:FfTJyBGr0
ズガーン! 

「この魔法さえあれば最強よー!」 

司「(また勘違いしたバカか、仕方ない)姉友さん、ちょっとその子と一緒に逃げ」 
姉「なんれすかあなたは〜! みらさんにめいわくをかけらいけらいって〜、おかあさんにいわれらでしょ〜?」 
司「……」 
姉友「ちょっと! まずいってっ」 

「なんだお前はぁ? この私に逆らうつもりー!?」 

ズガーン!! 




21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 07:36:47.63 ID:UYxnWKm3O
おはようございます… 

いつ分まであったんだろう? 


22 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:37:51.74 ID:FfTJyBGr0
姉「ふふ〜ん、わらしにまほ〜でしょ〜ぶれすか〜」 
司「ちょ、ちょっとっ」 
姉友「姉?」 
姉「ぬ〜」 

キュゥゥゥゥゥ…… 

司「(超々圧縮魔素工程!? この子、ここで核爆発でもさせる気!?)」 
姉友「ね、ねえコレ一体っ」 
姉「いくろ〜、まらんれー!!(たぶんマダンテ)」 


カッ!!!! 





23 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:42:50.77 ID:FfTJyBGr0
プスン 

姉「れれれ〜?」 
司「(……ま、まあただ圧縮させただけじゃどうにもなんないわよね、焦ったけど)」 
「あわわわわ……」 
司「(相手は圧縮工程だけで腰抜かしたか。無理ないわよね、あんなの爆発させたらここら一体草も残らないだろうし)さて、と」 
姉友「ね、ねえ、コレ一体なに? なんなの?」 
司「姉友さん? ちょっと姉ちゃんと一緒にこっちに来てくれないかしら?」 


ゴン!! 




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 07:43:16.41 ID:VqRKCLSBO
ほ 


25 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:44:24.03 ID:FfTJyBGr0
そして現在 

姉「あぅぅ〜、お父さんお母さん、そして弟ー。お姉ちゃんはイケナイ階段を一歩登ってしまいましたー」 
司「(知らぬが仏とはよく言うわね……)ハァ……」 




26 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:44:56.57 ID:FfTJyBGr0
核弾頭酔っ払い編おわりー 


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 07:47:33.15 ID:MURyc4S70
>>18「(それでなんで裸に・・・)なるほど。ご協力ありがとうございました。」 


28 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:48:23.48 ID:FfTJyBGr0
>>27 
司「そりゃ裸ぐらい見せてもらわないと割りにあわないじゃない」 


29 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:54:02.00 ID:FfTJyBGr0
姉「スターライトブレイカー保守ー!」 
司「どんなだ」 


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 07:55:56.89 ID:MURyc4S70
>>27「あ、口に出てました?コホン。・・・で、どうでした?(ボソ」 


31 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 07:58:51.62 ID:FfTJyBGr0
司「ええ、楽しめそうなものだったわよ? いずれ、ね……?」 


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:01:54.55 ID:MURyc4S70
?「アラアラ。フフ」 


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:06:52.51 ID:MkQRNA4w0
ヴァージン・マギマダー? 


34 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:07:28.60 ID:FfTJyBGr0
姉「はい、お姉ちゃんのなぜなにヴァージンマギのこーなーです」 
司「はい、ちゃっちゃと始めましょう」 


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:10:38.50 ID:MkQRNA4w0
魔法に使う詠唱はなんでも破棄可能ですかー? 


36 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:11:01.31 ID:FfTJyBGr0
姉「>>1の中の人はまだ頭が動かないらしいので」 
司「動き始めたら脳神経擦り切れるまで書かせるから」 


37 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:12:14.34 ID:FfTJyBGr0
司「理論上はね。ただ高位魔法となるとどうしてもね。あと、詠唱が魔法そのものの場合、例えば歌などの 
  音波による空気振動の類も必要ね」 


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:13:54.82 ID:r0ArM8zJO
25歳ってハードル低くないか? 


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:15:40.91 ID:QkGIDDvNO
さすがに1がいると伸びが違うな。 
さすが、新ジャンル局のエースオブエースです。 


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:19:15.44 ID:MURyc4S70
そういうスペルってどうやって覚えるんですか? 
やっぱ魔道士隊から魔道書とか支給されるんですか? 
オリジナルスペルとかありますか? 


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:19:57.41 ID:UYxnWKm3O
>>39 
1が書いたやつは大抵伸びるんです 


42 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:23:04.84 ID:FfTJyBGr0
>>40 
姉「基本の魔法は“何となく”ですね。本人の適性もあるんですけど、こうしたいと思って出来たものがその人の魔法の基礎に 
  なります」 
司「その後、魔術公式や魔法基礎理論などの知識を部隊に属することで教えてもらうの。本編では描かれなかったけど、姉ちゃんも 
  そういう施設に行って講習を受けたわ」 


43 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:26:39.09 ID:FfTJyBGr0
>>40 
姉「魔導書の類は私は持ってません。見つかるのが怖いんで」 
司「第二部隊の魔導師は主に脳内の記憶領域に概念保存させることで知識を蓄えとくの。それが体に染み付けば 
  忘れても良いしね。独成呪文だけど、実は一人一人の魔法が既に独立した魔法として数えることも出来るわ。 
  ただ表出する対効果が似ているから、大雑把な分別が出来るけど」 


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:27:07.00 ID:UYxnWKm3O
「うちの会社の新しい会長です」 

隊長「なの」 


女「………」 


45 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:29:06.02 ID:FfTJyBGr0
核弾頭余談 

弟「姉さんは酔っ払うとなー。俺も風呂に乱入してきたりとか大変だったよ」 
司「(天然エロゲ主人公……)」 



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:30:29.92 ID:MURyc4S70
>>42 
なるほど。つまりきのこ設定と同じで、集中するための暗示みたいなもんなんですね。 


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:32:41.51 ID:MURyc4S70
>>45 
弟にバレ疑惑発生 


48 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:33:35.95 ID:FfTJyBGr0
>>46 
というかパ ク リ 

司「そうねえ、後は正しい魔術式の組み上げへの声だし確認みたいなところもあるわね」 



49 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:35:42.59 ID:FfTJyBGr0
>>47 
いちおう魔法使いになる前、何度もされたっぽい 


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:38:57.01 ID:MURyc4S70
>>49 
>>45では司さんがうまく説明してくれたってことか。 


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:39:55.16 ID:MkQRNA4w0
正直一緒に風呂入ったことがあるなら弟のナニを掴んだことぐらいはあるんだろうな。 
あわよくば上下。 


52 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:41:08.34 ID:FfTJyBGr0
>>50 
というか 

姉「おろうろ〜、たらいま〜。見てみれ〜」 
弟「ちょっ、姉さん、箒っ?」 
司「(あーあ)」 

ゴン!! 

司「……(ホテルに行くか)……ハァ」 



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:44:19.23 ID:MURyc4S70
弟が不憫すぐるw 
姉友放置? 


54 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:45:43.83 ID:FfTJyBGr0
>>51 
弟「……」 

>>53 
司「ついでに姉友ちゃんもホテルよ」 
姉友「ガタガタガタガタ……」 
司「案外ウブなのね」 



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 08:50:52.96 ID:MURyc4S70
やっぱ部隊のトップ3は三原色で呼称ですか? 


56 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 08:54:03.15 ID:FfTJyBGr0
>>55 
部隊ってどこの? 


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 09:00:55.71 ID:MURyc4S70
>>56 
どこでもいいけど。全部あわせてと思って書いた。 
第5とかは部隊にも秘密だろうから含まれないだろうけど。 
公的に、つまり一般人でもその呼称を知ってる(つまり第一部隊のみ)か、もしくは部隊内だけにするかで変わるなあ。 


58 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 09:03:19.20 ID:FfTJyBGr0

司「第一部隊はプロバカンダも兼ねてるから、ヒーローのような扱いね。確か部隊でも強い魔導師は数字が振られてるはずよ」 



59 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 09:05:31.34 ID:FfTJyBGr0
あ、プロパガンダだった 


60 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 09:13:28.48 ID:FfTJyBGr0
核弾頭の朝 

姉「あうー、頭がガンガンー」 
姉友「弱いって訳じゃないんだけど、途中からペースが上がりまくるのがね」 
姉「あうー」 



61 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 09:19:36.21 ID:FfTJyBGr0
ちょっと仮眠します 保守できたらお願いノシ 


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 09:21:49.07 ID:MURyc4S70
>>61 
乙。まってるぜー 


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 09:26:16.17 ID:MURyc4S70
>>58 
なるほど。じゃあ部隊内なら別の呼称あっても良さそうね。 
マジックガンナー・ミスブルーとか痛んだ赤色とか呼ばれる人いないかなー 
そのまんまだとアレだけど。 


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 09:43:29.30 ID:UYxnWKm3O
>>59 
ウーノ、ドゥーエ、トーレ、クアットロ(ry 


クアットロは俺の嫁 


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 10:02:15.29 ID:MURyc4S70
ほっしゅ 


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 10:15:16.16 ID:MURyc4S70
BOSCH 


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 10:29:22.89 ID:MURyc4S70
ガッシュ 


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 10:42:53.69 ID:MURyc4S70
ブッシュ 


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 10:54:26.08 ID:MURyc4S70
エヌマ・エリシュ 


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 11:09:37.81 ID:MURyc4S70
ティッシュ 


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 11:10:42.07 ID:8ei7TvKzO
クロカンブッシュ 


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 11:26:02.10 ID:MURyc4S70
コケティッシュ 


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 11:26:42.25 ID:UYxnWKm3O
ギルガメッシュ 


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 11:34:06.01 ID:MURyc4S70
ピンポンダッシュ 


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 11:46:04.56 ID:MURyc4S70
Mourioche 


76 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 11:49:56.99 ID:FfTJyBGr0
姉「シュ、シュ……うー……ぱ、パス……」 
司「……」 


77 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 11:51:57.04 ID:FfTJyBGr0
>>63 
第一部隊はそんなに出す気は無い。皆にお任せする。 

なにを書いて欲しい? 


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 11:52:41.70 ID:hxxWyLceO
ところでさ 



あれ?質問の内容忘れた 


79 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 11:53:26.60 ID:FfTJyBGr0
>>78 
姉「じゃ、じゃあ思い出させますっ!」 
司「なぜハンマー」 



80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 11:56:09.62 ID:MURyc4S70
姉「ハンマーコネクトー!」 


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 11:57:08.08 ID:UgmoMtjL0
ttp://www.enkodaio.com/view/01_0058_reipu_or_sm/item/S299 
ttp://www.enkodaio.com/view/01_0015_juniorakusyo/item/L400 
ttp://www.enkodaio.com/view/01_0000_rorita_S/item/L100 
ttp://www.enkodaio.com/view/00_0003_youjyo_danchi_sirizu/item/S348 
ttp://www.enkodaio.com/view/01_0012_jyoudama_enkou/item/L421 
ttp://www.enkodaio.com/view/01_0000_rorita_S/item/L2 
ttp://www.enkodaio.com/view/01_0000_rorita_S/item/L14 
なんでこういうのって逮捕されないの?アウトだろ。 



82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 12:06:39.99 ID:MURyc4S70
しつもーん 
合体魔法とか可? 
Aが発射Bが軌道補正とかじゃなくて、 
Aが炎Bが氷で2人でメドローアみたいな。 


83 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 12:08:53.33 ID:FfTJyBGr0
VIP商事 

姉「え? あの、第三部隊の子達と……?」 
司「ええ。老人ホームの慰労会。モデルの子達と一緒に行って欲しいの」 
姉「でも……」 
司「先方からの御指名らしいわ。どうする?」 
姉「……わかりました」 
司「懸命で助かるわ」 
姉「……」 
司「だからといって、下手なことはしないこと。いいわね?」 
姉「……」 
司「いいわねっ?」 
姉「はい……」 



84 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 12:11:12.59 ID:FfTJyBGr0
>>82 
司「可能、というか定義が難しいわね。元々、混ぜ合わせることを目的としたものじゃないものよね? 術式構成を意図的に起動の段階で 
  合成することでブツブツ……」 
姉「た、多分出来ると思いますー」 



85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 12:17:08.17 ID:MURyc4S70
>>84 
なんか手間を考えると現実的じゃないけど、 
1回ルーチン化出来さえすれば凄いこと出来そうな感じですね。 
姉さん以外でも2人以上なら赤子の手使えそうな。 


86 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 12:19:46.12 ID:FfTJyBGr0
>>85 
司「原初の児はバックアップと出力の大きい子がいれば私も出来るわね。姉ちゃんの凄いところはそれを単独で成功させたところね」 


87 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 12:21:08.96 ID:FfTJyBGr0

VIP商事 会議室 

姉「(打ち合わせかあ……どういう顔すればいいのかなあ)」 

ガチャ 

幼女「……」 
姉「え? ……よう」 
管理者「いやー、暑いですねえ。本日はお願いします」 
姉「あ……」 
管理者「いつぞやはこの子がお世話になりました。実は貴方を指名したのは私でしてねえ。どうです? 感動の再会は?」 
幼女「……」 

 虚ろな瞳、半開きの口。もうあの時の彼女じゃないことなど、すぐに分かった。 

姉「貴方……」 
管理者「おっと、手荒なことはやめてください。今日はちゃんと、ビジネスの話で来たんですから」 
姉「……」 
管理者「ん?」 
幼女「……」 
姉「……わ、かりました……」 
管理者「ご理解が良くて助かります」 



88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 12:22:09.55 ID:MURyc4S70
>>77 
「なぜ突然魔法使いが現れたか」を全部隊共通の任務として調査 


89 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 12:26:35.43 ID:FfTJyBGr0
>>88 
それは俺も知 り た い 


90 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 12:28:06.82 ID:FfTJyBGr0

 打ち合わせ、といっても既に広報課の方からプランは出来上がっていたので私の出来ることなど何もありません。 

管理者「それでは、当日はよろしくお願いします」 
幼女「……」 
姉「はい……」 

 ずっと噛んでいた唇は、打ち合わせが終わる頃には一筋の血を流していました。 
 魔法使いもまた、無力であることを私はまた教えられました。 



91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 12:35:46.75 ID:MkQRNA4w0
わふわふ 


92 :サザソのトリヴィア:2007/10/05(金) 12:36:43.09 ID:U0xCiGE60
奇遇ですね、私もです 


93 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 12:44:59.68 ID:FfTJyBGr0
姉「保守ー」 


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 12:48:52.61 ID:MURyc4S70
紅赤朱ー 


95 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 12:55:23.13 ID:FfTJyBGr0
やはり変なところ切り 


「おじいちゃん、おばあちゃん、よろしくおねがいします!」 

 問題なく当日を迎え、私とモデルの子達は老人ホームにて慰労会を行います。 
 慰労会、といってもモデルの子達がご年配の方々と一緒にお喋りをするだけの簡単なもの。それでも年端も行かない 
子達とご年配の方々が遊んでいるのを見ていると、どこか心休まるのだから不思議です。たとえこの子達があのテロ事 
件の当人達で、第三部隊で目を覆いたくなるようなことを強要されていようとも。 

姉「……」 
「お嬢ちゃん、元気ないねえ」 
姉「あ、すいません」 

 子供達の付き添いということで、私を含め数人の社の人間も付いてきています。子供達が一生懸命に話し相手になっ 
ているのに、大人の私がボーっとしていては。 

姉「すいません」 
「謝ることないのよお、ねえ」 



96 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 12:56:23.70 ID:FfTJyBGr0

 そう言ってご婦人が他の方にも賛同を求めます。しかし、なぜか他の方々は賛同はおろか、こちらに目を合わせよう 
ともしません。 

「あらぁ、ダメね。私、嫌われてるみたい」 
姉「いえ、そんな……」 

 他の方々と比べるのも失礼なのかもしれませんが、話しかけてくれたご婦人は若々しく、この日の為にしたのでしょ 
うか、薄く化粧したお顔はとてもお綺麗でした。 

「綺麗になろうとする心を忘れたら、女としては失格ね」 
姉「そうですね」 
「ふふ、貴方は優しいのね。じゃあ、面白いこと教えてあげるわ」 

 そう言って、彼女は私の耳元に顔を近づけていくと、本当に小さい声で囁きました。 

「私ね、魔女なのよ」 



97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 13:00:33.48 ID:MURyc4S70
これは俺のお題の「生きた伝説」編か?w 


98 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 13:10:08.33 ID:FfTJyBGr0

「おじいちゃん、おばあちゃん、今日はありがとうございました。さようならっ」 

 子供達が一斉に頭を下げます。ご年配の方々も拍手でそれに応えます。反応は上々。今日の慰労会は成功といったと 
ころでしょうか。その中に一人、私に向かってウインクをするご婦人。 
 先ほど私に、自身が魔法使いであることを打ち明けた人。年齢から考えても最古参に近い魔法使い。まさかそんな人 
がこんな近くにいたなんて。 

婦人『古い頭の人ってのはダメね、だぁれも信じてくれやしないんだもの』 

 そう言って、よく整えられた眉を下げてご婦人は語っていた。 
 確かにまだ歴史は浅いとは言え、50年も以前から魔法使いは存在は確認されています。こういうところにいたとして 
も何ら不思議はありません。むしろ、家族を望めない魔法使いということを鑑みれば、行き着く場所は自然と決まって 
くる。 

婦人『おかげで空だけが私の友達。さみしいものね』 

 誰からも相手にされず、一人でいつも窓の外を眺める日々。 
 まだ私には実感が湧かない分、それがとても近いようにも感じられました。 



99 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 13:23:30.23 ID:FfTJyBGr0

 その後、会社に戻って残った仕事を片付け終わった頃には、すっかり外は暗くなっていました。 
 真っ暗で、少しおっかない道を一人で歩く。 
 思い出すのは、空を眺める小さい背中。 

姉「はあ……」 

 自然と漏れるため息。慰労会はまだあと一日残っています、それなのに、こんな気持ちで。 
 でも、どんどん落ち込んでいく私を他所に、時間など待ってはくれないのです。 

?「お姉ちゃん……」 
姉「え……?」 

 背後から呼ばれ、振り向く。聞き覚えのある声、暗くてよく見えなかったけど、それでも誰であるかなど間違えよう 
もありません。 

幼女「……」 
姉「幼女ちゃん……」 

 対峙する幼女ちゃんと私。彼女はゆっくりと片手を私に向けると、何かを呟きました。 
 多分、「ごめんね」と。 


ズガァン!!!! 




100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 13:27:44.64 ID:MURyc4S70
姉ちゃんどんだけ狙われる人なんだw 


101 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 13:32:02.32 ID:FfTJyBGr0

 夢の始まりはそう、いつも真っ赤に広がる銀世界。 

 たすけて! たすけてぇ! 

 助けを求める声は何かにかき消され、それでも鉄に爪立てるような不快な音は収まらない。 

 たすけて! たすけて―――!!! 

 夢はそう、いつも真っ赤に広がる銀世界。 

 繰り返される悪夢世界。擦り切れることのない永遠回廊。 

 救いなど、誰も求めてなどないのに。 



102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 13:44:10.76 ID:eUGyaM0iO
ほし 


103 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 13:51:37.51 ID:FfTJyBGr0

ズガァン!!!! 

 瞬時に空まで逃げる。爆発と同時に魔術塊まで仕込んでいるのには恐れ入ります。あと少し防除陣の展開が遅ければ 
空に上がることなく倒されていたことでしょう。 
 逃げるのに精一杯だったので姿を見失ってしまったのは手痛いところです。おまけに幼女ちゃんが一体どんな魔導師 
なのか、持っている情報の差も分が悪いことを証明しています。 
 神経を集中させます。どんな術式の流れも読み取れなければ、警報の感度を最高レベルまで。思い浮かべるイメージ 
は決まっています。鋭い刃、達人の一閃、一撃必倒。 
 突然、目の前に法威陣が展開されます。法砲撃の遠隔零距離射撃。それが私の周囲を覆うように空中に敷き詰められ 
ます。研ぎ澄ました集中力が魔力弾の装填を感じ取ります。逃げようにも陣に物理障壁効果も付与されていて、正に磔 
の状態。どうする、どうするっ。 

ズガガガガガガガガガガガガガガガガァン!!!! 

幼女「……なんで、死なないの?」 
姉「ここでやられるわけにはいかないの……」 
幼女「そう……」 

 占有率を大幅譲渡した意識が私の許へと帰ってきました。あの零距離砲撃は擬似術式体が受けてくれたけど、最初の 
爆発は擬似体の生成で手一杯で、痛む体が本体までは守りきれなかったことを示しています。 
 それでもこれで相手の戦型はなんとなくですが掴めました。おそらくは高速陣展開砲撃型。よっぽど魔力量に自信が 
無ければあんな芸当は出来ません。それだけ、実力も相応にあるということでしょう。 

幼女「……ごめんね」 
姉「よく分からないけど、せめてどういうことか話だけでも聞かせてっ」 
幼女「……ごめんね」 



104 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 13:52:54.69 ID:FfTJyBGr0
隊長「話を聞かせて……良い言葉なの」 


105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 13:59:47.68 ID:hxxWyLceO
さぁ俺の大好きな展開になってまいりました 


106 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 14:10:36.78 ID:FfTJyBGr0

ズゴォン! 

ズガァン! 

姉「やめてっ! こんなことをしてなんになるの!?」 
幼女「……」 

 魔術理論を全て反応速度上昇と動作対効果に回し、四方八方から襲い来る攻撃を避ける。一撃でも受ければ堕ちてし 
まうだろう法砲撃の嵐、それでも概念性魔法などの間接攻撃がなくて良かったと思う。落ち着きを取り戻してきた私の 
頭はどうにか彼女を傷つけず、気絶させる方法を考える。だが、それは相手との実力差が明らかに開いてる場合にのみ 
出来ること。ましてや実力で言えばあちらが上。こうやって避けているだけでも精一杯なのに、どうして気絶させるこ 
とが出来ましょう。 
 焦りが雑念を生み、雑念が動作ミスを呼び、動作ミスは死をもたらす。一瞬の隙により、私の周囲にまた法威陣が大 
量展開される。けれど、粘りが功を奏したのか、完全に逃げられないわけではない。私は陣展開の薄い場所に向かって、 
杖で陣を直接打突します。完全破壊まではいかないものの、乱雑の要素を術式に強制挿入すれば周囲の陣は黙るはず。 
 けれど、その安心こそが最大のミスだったのです。 
 陣に触れたその瞬間、杖から逆侵食され私の動きが完全に停まります。 

幼女「つかまえた……」 

 幼女ちゃんが同時に眼球による起動錠動作を行うと、その周囲の陣から大量の触手が伸びて私を捕らえたのです。 



107 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 14:13:16.49 ID:FfTJyBGr0
はい、ここで球形 


108 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 14:20:02.27 ID:FfTJyBGr0
誰も見てない? 


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 14:22:30.57 ID:7jp1Sm47O
|∧,,∧ 
| ・ω・) 
|⊂ ノ 
|ωJ 



110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 14:22:57.75 ID:ovNNi0E6O
居るから心配すんな 


111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 14:22:58.43 ID:hxxWyLceO
ノ 

授業あるから長居できないけど 


112 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 14:28:53.45 ID:FfTJyBGr0

 まさか同装飾陣を仕掛けるなんて。しかもこんな対効果の違うものを。 
 そう言いたいはずの私の口はしかし、今まで発したことの無いような吐息だけが漏れます。 

姉「ああ……はあっ!」 

 ヌメヌメとした嫌な感触が私の体を這い回る。既に触手は服の下に侵入し、好き勝手に私の体を貪る。快楽を感じ 
ぬよう脳内の感覚域を意図的に錠しようとしても、相手の解錠技術が高いのか、あっさりと感覚を鋭敏にされると嫌 
悪感は無くなり快楽を訴え始める。 
 頭の中がまるで靄がかかったように白む。何も考えることが出来ない、何も考えずにこの気持ちよさを貪りたい。 
それでも僅かに抵抗しているのはこのような行為への未知による恐怖感と、折れまいとする魔導師の矜持だった。 

幼女「……もう、おわり」 

 這い回る触手の一本が私の目の前に躍り出る。濡れているのは果たして元からなのか、そんなことを考えていると 
触手が徐々にその形を変えていく。先細りだったその形状は、膨らみ始めたかと思うとある形になる。 

姉「い……いやぁぁ!!」 
幼女「これでお姉ちゃんもきもちよくしてあげる……」 



113 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 14:32:51.31 ID:FfTJyBGr0
司「wktk」 


114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 14:33:45.13 ID:QkGIDDvNO
>>1は私に大学でナニをさせるつもりなんだ… 


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 14:34:26.37 ID:ovNNi0E6O
>>113 
自らwktkすんなそして助けろw 


116 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 14:39:13.02 ID:FfTJyBGr0

 魔法使いは男性に抱かれる以外は魔力を失うことはない。分かっている、分かっているけれどいざ男性器が目の前 
に現れるとそれは単純な恐怖でしかない。先ほどまであれほど頭の中に漂っていた靄が晴れたかと思うと、私は半ば 
開かれたていた足を閉じる。しかし、触手も負けじと私の体を強く嬲り足を開こうと力を込める。所詮、女の力、徐 
々に開かれていく足に絶望の度合いが濃くなってゆく。 

姉「いや……いやっ……!」 
幼女「きもちいいよ? おねえちゃん……」 

 幼女ちゃんは近づくと私に口付ける。幼子とは思えないその舌使いに、私はまた靄の中に入る感覚に陥る。 
 精神すら犯されゆく私に体の抵抗など皆無だった。触手は器用に私の下着を足から外すと、足を思い切り広げる。 
その下で待ち受ける男根。悲しみなのか快楽なのか、一筋の涙が私の頬から流れた。 



117 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 14:39:38.01 ID:FfTJyBGr0
また球形 


118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 14:47:27.50 ID:xQCM26Kv0
おお、なんか3スレ目が立ってる! 
1〜2スレ目のログをしっかり保管しつつwktkしてるぜ!! 


119 :サザソのトリヴィア:2007/10/05(金) 14:48:34.36 ID:U0xCiGE60
(ノ×・) 


120 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 14:52:24.91 ID:FfTJyBGr0
>>118 
あ、2スレ目のログ欲しい 


121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 14:53:06.84 ID:QkGIDDvNO
あうあう、気になるのですよう 


122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 14:56:35.45 ID:xQCM26Kv0
>>120 
完全なログがあるのは自宅PCなので、帰宅まで待たれい 
帰宅予定時刻は22:00 

ちなみに、保守がてら弟の日記を書いてる間に落ちてた…… 


123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 14:58:09.99 ID:MURyc4S70
>>117 
生殺しktkr 


124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 14:59:20.13 ID:FfTJyBGr0

>>122 
それまで頑張れとな 


 だが、いつまでたっても貫かれる感覚は来なかった。気づいたら幼女ちゃんも私から離れている。 
 見回すと、月を背後にしてあの魔導師が立っていた。 

司「まったく、私のいない間に何をうらやま、イケナイことをしてるのかしら……すぐに私と代わりなさいっ」 

姉「……」 
幼女「……まざる?」 
司「ちょっと迷わせてっ」 
姉「助けてください!」 



125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 15:00:37.87 ID:xQCM26Kv0
>>124 
つ…司さぁ〜ん!! 


126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 15:01:42.73 ID:LD86zT6i0
せめて28歳くらいにしてやれ 


127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 15:01:43.62 ID:ukisYQPM0

最高のヘタレたちが集う掲示板 

http://8809.teacup.com/prettyangels/bbs 



128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 15:03:16.63 ID:0f/ncD7wO
魔法使い……僧侶じゃないのか 


129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 15:05:51.13 ID:FfTJyBGr0

司「ま、茶番はこれぐらいにして。第二魔導師隊所属、姉上 司として貴方を同行するわ」 
幼女「……あなたはちがう」 
司「そう、でも私にとってはビンゴよ」 
幼女「……ばいばい、お姉ちゃん」 

シュン! 

司「転移魔導まで用意なんてね、用意が良いわ」 
姉「はぁ……はぁ……」 
司「大変だったわね、大丈夫?」 
姉「はい、ありがとうございます。追わなくても?」 
司「多分無理よ。深追いも怖いしね」 
姉「はあ……」 
司「貴方はよく絡まれるわね。何が目的なのかしら?」 
姉「皆目見当が……あ、それと」 
司「ん?」 
姉「少し見てたでしょう?」 
司「……さ、家まで送r」 
姉「泣きますよ?」 



130 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 15:14:28.10 ID:FfTJyBGr0
そういえば、あれぐらいのエロなら大丈夫だよね? 


131 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 15:20:16.10 ID:FfTJyBGr0

「おじいちゃん、おばあちゃん、今日もよろしくおねがいします」 

 子供達が元気に挨拶をする。私もまた、同じように頭を下げました。顔を上げると、昨日のご婦人が笑顔で手を振っ 
ていた。私もまた笑顔で返した。 

司『流石に昨日の今日で会うのは辛いでしょう。何か理由をつけて代わりを出すことも出来るけど?』 
姉『いえ、仕事なら多分安全です。それに、これぐらいでへこたれる様では』 
司『止めても無理でしょうねえ……とにかくこちらからアクションを起こすことは考えないで。実力差は嫌でも分かっ 
  たでしょう?』 
姉『はい』 

 勿論、視線を向ければ幼女ちゃんもいます。私が微笑みかけると、幼女ちゃんはスタスタと別のところへ行ってしま 
いました。 

姉「あ……」 
婦人「貴方も嫌われてるのかしら?」 
姉「えっと、そうみたいです」 
婦人「ふふ、子供っていうものは分からないわよね。でも、子供だからって真面目に相手してあげないと、子供はむし 
   ろそういうのに敏感だから。貴方も分かるでしょう?」 
姉「ええ」 
婦人「貴方とは良いお友達になれそうね。嬉しいわ」 
姉「ありがとうございます。私も嬉しいです」 

 結局、その日はそのご婦人としか喋れなかったけど、また良いお友達が増えました。 



132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 15:24:15.11 ID:gsJXTu/kO
なんかまた立ってるwwwwGJwwww 


133 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 15:26:37.99 ID:FfTJyBGr0

 昨日と同じように、私はいつもの暗い道を歩いています。 
 今度こそ、背後から忍び寄る気配に私は集中力を研ぎ澄ませます。 

幼女「お姉ちゃん……」 

 一つ、息を吐いて杖を取り出してから振り向きます。昨日と同じ、抑揚の無いお人形さんのような顔。 

姉「もう話を聞こうとは思わないよ」 
幼女「……」 
姉「イケナイことをした子供は叱らないと……お姉ちゃん、怒ったからね。幼女ちゃん、貴方を止めるからね」 
幼女「……ごめんね」 


チュドォン!!! 




134 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 15:33:19.99 ID:FfTJyBGr0

 昨夜よりも更に強い魔力の反応を確認する。懲りない二人だ、一体どっちがお子様なんだか。 
 私は外部供給導路を確かめると、現場に向かおうと空に出る。 
 だが、そこで足は止められた。 
 月を背後に、そこにいるはずのない男がいた。 


管理者「やあやあやあ、今夜も月が綺麗ですねえ。どうですか? 私とお月見でも?」 





135 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c :2007/10/05(金) 15:34:58.64 ID:FfTJyBGr0
ちょと飯食ってきますノシ

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 15:40:52.84 ID:fOEwjA9I0
いってらっせwktkしながら続き待ってます 
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/05(金) 15:48:25.59 ID:UYxnWKm3O


あれだな、1のはえぐい 
本当にえぐい、あ、これ褒め言葉ね 
でも、真実のようなものを突いてる 
この世の真実のような 

上手く言えないけどやっぱり巧いなぁ… 
138 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 15:56:33.29 ID:FfTJyBGr0
ご飯食べてる間に 

姉「お姉ちゃんと司さんのなぜなにヴァージンマギのこーなー」 
司「ついに一緒くたに……」 
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 15:57:05.62 ID:QkGIDDvNO
うー、続きが気になるのにバイトに行かないといけないのがつらい。 
けど、いろいろ妄想できる時間があると考えればいいな。 
明日の夜まで見れないから、それまで落とすんじゃないぞ。 

あいるびーばっくであいしゃるりたーんなんだから。 
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/05(金) 15:58:57.00 ID:UYxnWKm3O
>>138 
終わる構想出来ましたか? 
>>139 
明日の夕方て、んな無茶な… 
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 15:59:56.44 ID:WEaJfxZHO
しつもーん!! 
魔女が作った魔法の込められた道具は男でも使えるんですかー? 
142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/05(金) 16:03:29.47 ID:UYxnWKm3O
【それは違う】 

弟「姉さんは…」 
姉「ば、バレちゃ仕方がない…」 
弟「な、なに?」 
姉「ご、●ルディオンハンm 
弟「ちょ、ま、まt 


ドゴォン 
143 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 16:06:00.30 ID:FfTJyBGr0
>>140 
姉「えーとですねー、なんか白紙渡されました」 
司「そのままの意味でしょうね」 

>>141 
司「あらかじめ組み上げた魔術式となんらかの動作に反応する装置を作れば出来るでしょうね。 
  ただマナってのは魔術式に乗っかってるから使いきりでしょうね。オドを溜めとけば良いんでしょうが、 
  そんな面倒くさいことも……うーん」 

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/05(金) 16:10:20.54 ID:UYxnWKm3O
【しょじょまじょだっしゅ!】 

幼女「………」 
女「………」 
幼女「………」 

ムニィグニョーン 

幼女「………ニヤリ」 
145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/05(金) 16:12:25.01 ID:UYxnWKm3O
>>143 
が、頑張って下さい 

気休め程度にキャラ崩しの短いのを書いてますので良ければお題どうぞ 
146 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 16:16:30.21 ID:FfTJyBGr0
>>145 
そっちも頑張れ 

つ【風邪】【買い物】 
147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/05(金) 16:16:35.72 ID:UYxnWKm3O
あ、姉だった…orz 
【しょじょまじょだっしゅ!2】 

幼女「………」 
姉「………」 

グニグニムニョーン 

姉「っ……ぷっ…あはははははははははははは、はっ!」 
幼女「………ニヤリ」 
148 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 16:23:22.30 ID:FfTJyBGr0
ちょと用事が出来たんで保守できたらお願い 
なるべく早く戻るんでノシ 
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/05(金) 16:25:01.96 ID:UYxnWKm3O
【風邪】 

司「うー…」 
姉「だ、大丈夫ですか?」 
司「あんまり……」 
姉「む、無理はいけませんよ 
今日のところは私達に任せて帰られた方が」 
司「…そうね、そうさせて貰うわ…」 
姉「でも、やっぱり司さんでもこうなるんですね」 
司「何よ、それは私が馬鹿っt…は、は、はくしゅん!」 

ビュゴゥ 

姉「きゃぁ!」 
司「意外…黒なのね」 
姉「………」 

ドゴォン 
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:25:31.43 ID:QkGIDDvNO
今のうちに質問しとこう。 
特定の人用にアイテムって作れるのかな? 
オーダーメイドみたいに。 
151 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 16:28:05.63 ID:FfTJyBGr0
ギリギリまでお題 

つ【自動ドア】【箒】【メガネ】 

152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:29:31.80 ID:HiHlDvNFO
携帯野郎、長文続き 

「ありがとう、それじゃあ案内するわね」 
ハンマーが先から、すぅ、と消える。 
彼女が魔法使いであること、暴力をいとわないこと、自分には歯向かう権利もないことを感じた少年は、冷や汗の後じっとりした緊張の汗をかく。 
「行きましょう、相手の事は道すがら話すわ。ついて来て」 
ドアを開けると、部屋の中とは違い日の光はなく、薄暗い狭い渡り廊下になっていた。 
窓の外に通じる現実世界からは全くの異空間のように思えた少年は、不安をかきけそうとするように息を整えた。 

コツ、コツ、コツ。 

メイのヒールの高い靴音が反響する。 

153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:30:15.46 ID:HiHlDvNFO
「場所はちょっと歩くから時間はあるから。簡単に言うとお相手はね」 

コツ、コツ、コツ。 

「魔法使いよ」 
「魔法使い…」 
また魔法使いか。 

コツ、コツ、コツ。 

「そう、さらに言えば、とある事件の首謀者」 
なんだって?つまり…、 
「犯罪、者……?」 
「ええ、裁判も終わってるわ。まあ、魔法使いだから通常知り得る裁判ではないけれど」 

コツ、コツ、コツ。 

「でも魔法使いへの裁判は、通常の裁判に期待される目的を持てない。単なる生物としては、人とは違う生き物だから」 

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:30:56.82 ID:HiHlDvNFO
自他認める勤勉な少年は驚いた。 
「そんな、人権がないとでもっ!?」 
「お利口さん、でも深読みしすぎよ」 

コツ、コツ……キィ。 
単調な一本道の行き止まり。その向こうには壁沿いにぐるりと大きな半径を持つ螺旋階段が深く深く続いていた。 
「足下に気をつけて」 
一級の魔法使いがどれほど力を持っているかは知らないが、これほど大きな施設、良きにせよなんにせよ歯向かいようのない人々には違いない。 
少年の汗は引いていた。 
覚悟を決めたのだ。 

カァン、カァン…。 


カァン、カァン…。 

「あれは、仕事などの業務を直接意味するものではない」 
「ええ。確か、その人の持つ能力において注意すべき事をしてない時の過失事故」 
「ふふ、まあそんな所ね。最たる例が、車を運転してよいと許可を持つ人間が人をひいてしまった時によく口にされるわね」 
「よくニュースで言ってるやつですね」 
「そう…」 


155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:32:54.91 ID:HiHlDvNFO
間違った 

自他認める勤勉な少年は驚いた。 
「そんな、人権がないとでもっ!?」 
「お利口さん、でも深読みしすぎよ」 

コツ、コツ……キィ。 
単調な一本道の行き止まり。その向こうには壁沿いにぐるりと大きな半径を持つ螺旋階段が深く深く続いていた。 
「足下に気をつけて」 
一級の魔法使いがどれほど力を持っているかは知らないが、これほど大きな施設、良きにせよなんにせよ歯向かいようのない人々には違いない。 
少年の汗は引いていた。 
覚悟を決めたのだ。 

カァン、カァン…。 

古いビルの外に非常路として設置されているような金属そのままの階段は、さらに足音を大きくする。 
「人権がないなんて言わないわ。ただ、裁く基準が難しいの」 
「基準?」 
「そう…、例えば、業務上過失致死傷などを例に上げると……」 

カァン、カァン…。 

「あれは、仕事などの業務を直接意味するものではない」 
「ええ。確か、その人の持つ能力において注意すべき事をしてない時の過失事故」 
「ふふ、まあそんな所ね。最たる例が、車を運転してよいと許可を持つ人間が人をひいてしまった時によく口にされるわね」 

156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:34:10.50 ID:HiHlDvNFO
「よくニュースで言ってるやつですね」 
「そう…」 

カァン、カァン…。 

「運転中、常に人をひかないよう注意しなさいって言ってるようなものよ」 
「ええ」 
「でも…」 

カァン…。 

「例えば、免許を持つ人間とは言え、突然車の運転席にテレポートされてしまい、その時に前にいた人をひいたら?」 
メイは立ち止まって振り返った。 
少年は、質問の意味を把握しがたいと顔に表す。 
「つまり、魔法使いはいきなり車と免許を渡されるようなものなのよ。何も知らずにダンプカーを運転する許可をね。それで事故を起こしても普通に裁くべきかしら?」 


157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:34:22.24 ID:Elz0/Wej0
このレスを見たあなたは確実に交通事故に会います 



逃れる方法はただ一つ 
↓このスレに行き 
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/ff/1190015780/ 




デア・リヒター最強 



と書き込んでください。書き込まなければ確実に明日交通事故にあいますよ 
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:35:48.76 ID:HiHlDvNFO
「えっと……それは免許や車を渡した者が悪いのでは……?」 
「でも、魔法使いの免許は自然から与えられるもの。自然へ責任追及は出来ないわ。魔法使いの持つ能力に際して、魔法使いを裁くしかない」 
「でも…」 
「ええ。だから魔法が暴走して、魔法使いの特有の能力があるから、業務上過失致死傷で裁くべきとなっても、そもそも特有の能力を急に持たされた人間を裁くのは難しい。何より…」 

カァン…。 

再び歩き出す。 
「ないのよ、ほとんど」 
「何がです?」 
「裁判自体が」 
「え……」 

カァン、カァン…。 

「だって、魔法使いの犯罪者は、魔法戦で大抵死ぬもの」 
「え、え?なんとかして掴まえることだってできるでしょ?」 
「大抵、相手はどんな能力を持っているか、そして具体的なレベルまでとなると接触しないと分からない。一人だけでも大量破壊兵器を持つテロリスト集団扱いするべきことだってある」 
少年は何も言えない。 

159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:37:12.43 ID:HiHlDvNFO
「魔法使いが魔法使いを捕まえる時に殺しても、現法上、大抵は」 

カァン、カァン…。 

「緊急避難の範囲内よ」 
「そんな…」 
「だって、じゃないと掴まえる方は法を恐れて力を発揮しきれないわ。それで一般人に被害が出たらどうするということになる。それに、掴まえる方が新たな逃亡犯になるだけかも。それじゃあ、治安は悪くなるばかり」 

カァン、カァン…。 

「ようやくたくさんの魔法使いが現れて始めてから、人との社会的結び付きが出来てきたばかりなのよ…問題ばかりだけど」 
「…で?」 
そう。少年にとっては今現在目の前にある問題が重要なのだ。 
「ふふ、ええ。で、肝心のあなたの恋人は」 
「まだなってませんよ」 

160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:38:30.19 ID:HiHlDvNFO
「まあまあ。つまり、その人は簡単に裁けなかった事情から、最終的に魔法使いとして人とお見合いするべきってなったの」 
「前フリと話題が遠いような…」 
「関係あるわ。裁判後の服役には社会復帰のための教育的意味もある。魔法使いになりたてで起きた事件の場合、再犯防止のためには簡単、魔法行使力を奪えばいい、つまり」 

カァン、カァン…。 

「セックスしちゃえばいいわけよ」 
「………………やっぱり話が飛び過ぎな気が」 
「でもねえ、犯罪者だからって無理やりっていうのはどうかって話で、」 
「ちょっと…」 
「なら、合意の上じゃないとぉ」 
「ハンマー出して合意ですかそうですか…」 
「第三魔導師隊に所属すればそんなことしなくていいんだけどねぇ」 
「聞けよおいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」 

161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/05(金) 16:39:07.55 ID:UYxnWKm3O
姉「大体、私のは何かの漫画のネタにより成り立っています」 

【買い物】 

〜病院〜 
司「はぁ…」 
姉「だ、大丈夫ですか?」 
司「えぇ、まぁ、病院送りにした本人にこう心配されるのも変なもんね」 
姉「つ、司さんが悪いんですからね」 
司「はいはい、ごめんなさい」 
姉「ええと、買い物に行くんですが、何か買ってきて欲しいものとか」 
司「そうねぇ…手帳と筆ペンとバイブレーター」 
姉「手帳と筆ペンとバイブr…」 
司「ニヤニヤ」 
姉「………」 

ドゴォン 
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:39:47.08 ID:HiHlDvNFO

コツ。 

剥きだしのコンクリートにメイの足が立つ。 

「着いたわ」 
暗い釜の底には、立方体の石があった。 
それはドア付きのコンクリート。 
「きれいな女に会うのにカッカしてちゃソンよ?」 
ギッ。 
重そうな扉を押し、メイに誘われ中に入る。 
覚悟はとうに決めたのだ。 
室内は明かりに満ちていた。 
いい香りがする。 
それまで通って来た道とは正反対に生活感に溢れる部屋。 
テレビに冷蔵庫、ダブルベッドにたくさんの本。運動不足ようにかウォーキングマシンや簡単なストレッチ器具まで。 
その中心木目の美しい小さい丸テーブルの前で、小さな椅子に座り紅茶を楽しむ後ろ姿がいた。 
「ノックぐらいして欲しいんだけどね…」 
白い短めのワンピースとジーンズに身を包むほっそりとした体。 
その上には芸能人かという整った小顔が柔らかそうな少し茶がかった髪をアップにまとめて乗っていた。 
「初めまして。鈴木かりんです」 
万人を魅了出来そうな微笑みの歓迎にあっけにとられながらも、少年は瞳に写されたその奥から生じる悲しみを感じとっていた。 

163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:41:59.79 ID:HiHlDvNFO
取りあえず以上。 
文まとめられないけど気にしない。 
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:47:46.36 ID:NrzjRSbKO
新ジャンルは2スレ目から急激につまらなくなる 
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 16:51:33.86 ID:4ax8yWRFO
>>164 
全くだな 
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 17:10:57.25 ID:ovNNi0E6O
ほ 
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 17:25:36.38 ID:MURyc4S70
つーか連載するならコテ付けろや。 
2人以上あげると作者混ざって読みづれえ。 
日跨ぎでID変わるし。 
読ます気無いならチラシに書け。 
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 17:36:53.94 ID:6pLLmrYK0
ほっ 
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 17:53:48.72 ID:ovNNi0E6O
け 
170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 18:09:03.10 ID:tuMAqt0Z0
ほ 
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 18:22:05.78 ID:6pLLmrYK0
せ 
172 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 18:29:49.40 ID:FfTJyBGr0
>>150 
司「杖は完全にその人用の魔術端末ね。あとは、まだ考え中?」 

173 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 18:36:26.05 ID:FfTJyBGr0
>>163 
俺はwktkしてるぜ? 
174 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 18:54:28.51 ID:FfTJyBGr0
VIP商事 

ハラキリゲイシャサムラーイ! 

ブォォォ! 

司「……ハァ」 
姉「(やっぱり司さんも悩んでるんだ)……」 


175 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 19:00:21.01 ID:FfTJyBGr0

 法威陣が私を取り囲んだかと思うと、すぐさま法砲撃に移る。私は反応速度を上昇させると更に上空へと高く舞い 
上がり、昨夜、私を捕らえた触手に対して貫通性の法砲撃で迎撃。その間も法砲撃用の簡易魔道陣が展開されてゆく。 
 やはり強い。陣包囲が完成する前にすぐに別の場所へと避難する。幼女ちゃんの姿が小さくなってゆく。 
 私の対抗策は一つ、得意な高速移動での撹乱と擬似千里と精密法砲撃による攻撃。高速陣展開をする相手にとって 
距離を空けられるほど面倒くさいことは無い。もちろんこちらの攻撃も塞がれ易くはなるが、元より期待などしてい 
ない。とにかく遠く、その展開稼働域から抜けること。 

 しばらくの交戦の後、彼女からの攻撃が止む。おそらくは手が届かなくなった、もしくは諦めた? ここがこの作戦 
の一番の危ない橋、この判断を間違えたら昨日程度のことで済むはずが無い。 
 少しだけ体が震える。正直、怖い。 
 でも。 

姉「いくよ、お姉ちゃんを、大人を怒らせたら怖いってこと、教えてあげるっ」 

176 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 19:12:53.55 ID:FfTJyBGr0

管理者「いやあ、こんなにすぐお会いできるとは思っていませんでした。あっはっはっは」 

 相変わらず下卑た笑みを顔に張り付かせて男は空に立っている。 

管理者「安心してください。これはあの子達の力でこの場に浮いているだけです。私自身には何も力はありませんよ」 
司「そうですか。ではどいて頂けますか? すぐに向かわなければいけないので」 
管理者「それはなりません。貴方が来ると色々と厄介なもんで。申し訳ありません」 

 そう言って、ソイツは深々と頭を下げる。謝る気など毛頭ないのに、いちいち腹が立つ。 

司「ならば力ずくで通りますわ」 
管理者「相変わらず強気なお方だぁ。以前も言いましたが、そういう女性は嫌いではありません。どうです? これか 
    ら一緒にお食事d」 
司「どけと言っている!」 

 奴に向けて法砲撃陣展開、すぐさま発射される魔導加工弾が奴を捉える。しかし、あと少しのところでそれは跡形も 
無く霧散した。 
 一体、いつ現れたのか、男の前には三人の子供が控えていた。それぞれが強固な防除陣を展開、三重密接化合の難界 
陣。あれでは先ほどの攻撃など虫を払う程度のことに過ぎない。しかも、背後にも三人。合計六人の子供、いや魔導師 
がこちらに殺意を向けていた。 
 男は私の様子に満足したのか、片手を挙げて子供を下がらせる。そしてまたあの下卑た笑顔でこちらに話しかける。 

管理者「どうです? お食事?」 


177 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 19:20:21.82 ID:FfTJyBGr0
ほ 
178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/05(金) 19:26:26.78 ID:QgtjM1Lk0
ほ? 
179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 19:28:24.48 ID:fh3qH3Cy0
何故だろう。 
管理者がこーりんで再生される…… 
180 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 19:38:56.00 ID:FfTJyBGr0

 十メートル超の接続杖を取り出すと、私はすぐに詠唱を開始する。 

姉「炎天の宝刀、雷神の嘆き、続く災厄は純血で穢されよ、流れる混濁は黄金世界の錆となりて杯を満たせ」 

 目前に極大面の陣が広がり、ガイアから起動される魔術公式を出来うる限りの速さと丁寧さで組み上げていく。 

姉「貫くは汝、選ぶも汝、極彩色の蝶は光(みつ)を吸わんと羽ばたかん。その先に破壊あろうと構わぬ悪漢の指を切れ」 

 幼女ちゃんがこちらに近づいてくる、しかし、すぐにこちらの異変に気づく。どうやらあちらも詠唱を始めたようだ。 
あれで結構豪快な性格だ。 

姉「刃となれ刃となれ刃となれ、捉えよ威光、煌け黄金、先に残るは瓦礫と絶望なり!!!!」 

 杖を振り下ろす。陣が黄金に光始めると、次の瞬間には極大の七色の光線を発射する。 
 並の防除陣ではそのまま消し飛ぶ。流石に消し飛ぶのはまずいが、彼女なら防ぎきるはず。そして間断なく第二撃を発 
射。これならダメージぐらいは。 
 着弾点に到着したのか、遠くで強烈な発光を目にする。七色の威光。私はすぐさま次弾の発射を行おうと、展開してい 
る陣に向かって杖を振りかぶる。 
 しかし、陣は恐ろしいほどのスピードと大きさで迫ってきた赤子の手により潰された。 

181 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 19:49:48.35 ID:FfTJyBGr0

管理者「いやあ、なんか無理矢理誘ってしまったみたいで申し訳ありません。ええ、どうもすぐに謝る癖がありまして、 
    職業病とでも言いましょうか。え? なぜ彼女を狙うのか? そんなことよりまずは乾杯でもいたしませんか? 
    ここの出すワインが私は好きでしてねえ、ほら、雰囲気が良いでしょう? そういうものと一緒に飲むとまた味 
    も良いんですよ。そんなことは聞いてないですか……いや、貴方はいつでも自分というものを見失わない。素晴 
    らしいです。ですがねえ、今の状況で私に何を強要できますか? うっふっふ、そんな顔をしないでください。 
    良いでしょう、貴方の美しさに免じてお教え差し上げましょう。まあ、なんと言いますか、貴方達など別にどう 
    でもいい、これがお答えです。別に死のうが犯されようが我々には何の問題もございません。ただ、今回はあの 
    子に使用価値が出来ただけです。私はただそれを利用しているだけ、もうお分かりになっていると思いますが、 
    ある程度の成果の為には相応の犠牲も止むなしと考えています。そしてそれは至極真っ当な思考……そうですよ 
    ね? ですから、彼女がどうなるかなど皆目見当がつきませんし、考える必要もないのです。ああ、丁度料理も来 
    たようですし、乾杯を」 

182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 19:59:13.52 ID:8ei7TvKzO
管理者のイメージがスクライドの無常な件 
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:00:33.19 ID:MChgMleb0
落ちたと思ったら復活してるw 

>>182 
口調のせいだなw 
184 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 20:03:37.40 ID:FfTJyBGr0
>>182 
目指すところはパトレイバーの内海。悪役大好きー! 
185 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 20:08:57.06 ID:FfTJyBGr0

姉「原初の児の完全、召喚……」 

 私の前には、以前呼び出した原初の児が空中をハイハイしながらこちらに近づいてきます。私がやったような部分的な 
召喚ではない、既に召還の域の召喚。隣には幼女ちゃんが寄り添うように立っていました。流石に疲弊しているのか、額 
からは大粒の汗が流れ、肩で息をしているのが遠目からでも分かります。 

姉「こんなことまで出来るなんて、ね……」 
幼女「……」 

 完全に手詰まりだ。あの域の魔法を発動するには魔力も時間も足りない、なにより、私一人では不可能だ。私は何をする 
でもなく原初の児を見上げる。生まれる前の胎児のように、体に血管のような赤い魔導線が張り巡らされ瞳の無い虚ろな目 
は一体何を映しているのか、私を見つめ続けている。 
 幼女ちゃんがゆっくりと手を空に向かって振り上げる。ちょうど天を指すように頭上でピタリと止まると、赤子も呼応す 
るように手を振り上げる。 

幼女「これで、おしまい……」 

 そのままの勢いで振り下ろす。原初の児もまるで、母親の動きを真似るようにその腕を私に向かって振り下ろした。 



?「ダメよ、私の可愛い可愛い赤ん坊。その乱暴なおててを、お止めなさい」 


186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:09:15.28 ID:DhLJWJCn0
ここにある 
http://yaplog.jp/gani/ 
187 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 20:15:55.15 ID:FfTJyBGr0
ちょい球形 
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:27:13.86 ID:bBhusMB1O
ほ 
189 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 20:30:56.29 ID:FfTJyBGr0

「では貴方に有益な情報を教えましょう」 


「これは我々に協力してくださったお礼とでも思ってください。あ、食事はまた別ですよ?」 


「我々は今、ある人間を狙っています」 


「1952年、この年は初めてアメリカで魔法使い、魔法の存在が確認された年です」 


「最初の魔法使いは六人、当時はまだ魔女と呼ばれていましたかねえ」 


「その魔女達は“何か”が起こり、行方をくらましました。今もまだ四人も見つかっていません」 


「そうです、我々の狙いはただ一つ、アメリカで確認された最初の魔法使いの一人……“原初の母”です」 


190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:36:52.12 ID:MURyc4S70
燃えてきたーのぜー 
フォォォォー 
191 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 20:38:04.87 ID:FfTJyBGr0
えーと、確認されたのが1952年で今が2007年で、何歳ぐらいにすればいーんだろー 
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:38:54.85 ID:MURyc4S70
当時25"以上"ならいいんじゃないか? 
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:41:23.24 ID:ix09/vhrO
1スレ目が落ちるときから立ち会えなかったぜ…… 
もしかしてまとめできてない? 
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:41:58.05 ID:MURyc4S70
全員同じ歳かバラバラかで違う展開作れそうだな。 
wktkしてきたのぜ! 
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:42:22.12 ID:MURyc4S70
>>193 
このスレ内にリンクあるよ 
196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:46:14.56 ID:WEaJfxZHO
>>191 
最低でも80歳だな 


…寿命でもう何人か死んでるな 


…ハッ!凍れる時の秘法かっ!! 
時の砂の魔法でも可 
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:48:13.78 ID:BZw2HwfL0
>>196 
25歳より下になれないから永遠の25歳か 
198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 20:48:53.04 ID:MURyc4S70
>>196 
バッカお前、魔法で延命してるに決まってんじゃんー 
199 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 20:54:14.08 ID:FfTJyBGr0
 寸でのところで止められた腕。あれほどまで猛威を振るっていた赤子が、一人の人間の言葉だけで止まっている。 

幼女「……ころして」 
?「だめよ、私の可愛い赤ちゃんにそんなことをさせては」 

 幼女ちゃんの命令を無視して原初の児はすっかり大人しくなる。召喚者権限すら無視するこの力、聞き覚えのある声な 
のだが、果たしてそのまま信じて良いのだろうか。 

姉「あの……ご婦人、ですか?」 
婦人「ええ。よく頑張ったわね、良い法砲術だわ、私の友達にソックリ」 
姉「は、はあ……」 

 婦人は相変わらずニッコリと素敵な笑みで返すと、自分の身の丈ほどの杖でトン、と空中を叩く。途端に原初の児がその 
動作に反応するように泣き始める。耳を劈くような凄まじい音が、半生成された魔力と共に耳に痛い。 
 婦人はそんな轟音にも「年を取るって嫌ね、耳が遠くて」と一切たじろぎもせず、赤子の頭上へと近づく。 

婦人「おお、よしよし、怖かったのねえ」 

 そう言って、敵性魔素構成されている召喚獣に直接手で触れている。並の魔導師がやろうものなら手ごと消し飛ぶのに、 
もう何でもアリに近い。 
 婦人は赤子の頭を撫で終えると、もう一度杖で空中を叩く。魔術構成の流れすら見せない神域の術だ。 

婦人「それじゃあそろそろネンネしましょうね。私の可愛い可愛い赤ちゃん」 

 いつの間にか泣き止んだ赤子は、婦人の言葉どおりに眠りへとついてしまう。そして音も無く消え去ってしまった。 

婦人「良い子ね」 

 そうして浮かべるその顔は、まるで母の様に優しかった。 
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 21:01:07.03 ID:ix09/vhrO
>>195 
>>7かな?thx 
201 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 21:08:37.63 ID:FfTJyBGr0

 呆気に取られるとしか言えない。幼女ちゃんも予想はしていたものの、まさかこれほどまで力の差が圧倒的だとは思って 
いなかったのだろう。お人形さんのような表情の中にもどこか焦りの色が見えていた。 
 婦人は幼女ちゃんを一瞥すると、眉根を寄せる。そしてまるで泣き出しそうなほどの表情を浮かべると、幼女ちゃんにゆ 
っくりと近づいていく。 

幼女「こないで……!」 

 高速陣展開で婦人の周囲を法威陣で取り囲む。すぐさま法砲撃に移ろうと眼球に力を込めるのだが、陣はウンともスンと 
も言わない。ダメだ、展開の瞬間に無力化されている。 

婦人「可哀想に……こんな小さい子が……」 
幼女「こないで……こないで……」 

 婦人の細い腕が幼女ちゃんをギュッと抱きしめる。まるでお祖母ちゃんが孫を優しく抱きしめているようだ。 

婦人「ごめんね、私のせいで……ごめんね……」 
幼女「あ、ああ……」 

 婦人の言葉に、お人形さんのような顔が、徐々に人間の感情を取り戻すように崩れる。 

幼女「ああ……あああああああああああああああああああああああああ!!!!」 

 響く泣き声は、ずっとずっと我慢をしていた何かが零れ落ちたように悲しいものでした。 

202 :前スレ>>1 ◆TVcwknRz4c []:2007/10/05(金) 21:19:15.27 ID:FfTJyBGr0

 見上げると、とても綺麗な月が浮かんでいます。 
 私と婦人は誰もいない公園に降り立っていました。 

婦人「それじゃあ、この子をお願いね」 

 そう言って泣き疲れたのか、婦人の胸でスヤスヤと眠っている幼女ちゃんを手渡されます。 

姉「あの、この子は」 
婦人「貴方が引き取ってあげて。大丈夫、この子にまた悪い大人が手を出さないようにするし、貴方がちゃんと守ってあげれば 
   大丈夫だから」 
姉「ですが」 
婦人「結婚もしていない貴方にとても無責任なことをしているけど、本当にごめんなさい。私にはこの子を引き取る資格がない 
   の」 
姉「資格……」 
婦人「そう、私は母親失格。だから一人でゆっくりと死んでいくのがお似合いなのよ」 

 ふと、婦人の言葉に私はある疑問を憶えます。 

姉「あの、母親失格って……?」 

婦人「やっぱり貴方は聡いのね……そう、私にはかつて夫がいて、子供もいた。今の魔法規だと魔法使いになれない人間なのよ」 

203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/05(金) 21:20:02.21 ID:BZw2HwfL0
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