リロード | 新規新規 編集編集 差分差分 添付添付 バックアップバックアップ | 一覧 検索 最終更新 改名 | ヘルプ | 最終更新のRSS |

I-O Hack/USL-5P の変更点


 #amazon(B00067Y5QW,right,image)
  [[株式会社I-O DATA機器:http://www.iodata.jp]]のSHシリーズを使ったLAN接続HDDアダプタの三世代目。
  基本的な仕様は、HDL-Uシリーズに準ずる為、ソフトウェア的には、HDL-Uシリーズと高い互換性がある。但し標準ファームウェアはglibcのバージョンが異なるため、そのまま成果を利用する事は出来ない。
  ファームウェアは旧世代のアダプタと同じく、CFカードへ書き込まれているが、USL-5Pでは、CFカードは内部のソケットに固定され、筐体を開けずに着脱する事はできない。
  後期ロットでは、部材調達の価格の都合か、64MBのCFから、128MBのCFへと変更されているが、同じイメージが出荷時には書き込まれ、後半64MBについては何も書き込まれていない。
  ハードウェアとしては、HDL-Uと比較し、ブザーや、ボタン、USBポートの数、LED等が追加され、小型化のために実装されているチップのパッケージも変更されている。
  製品としての機能、性能は、HDL-Uシリーズに準ずるが、プリントサーバとしての機能はスプール領域の問題からか、削除されている反面、接続された同社製HDDについては、スピンダウンを行う事が出来るようになっている。
  また、前面USBポートについては、500mA迄のバスパワー機器が利用でき、マスストレージからの単体でのコピー機能は、GigaLANDISKへも引き継がれている。
  PDA等を除外すれば、小型の機器であり、MicroDriveへの換装などを行う事で、大容量や、大きな処理能力を必要しないサーバなどに使う者も居る。
 

(HTML conversion costs 0.006 sec.)