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NEC Express5800/110Gd/オンボードRAID機能/AHCI機能 の変更点


 &color(blue){&size(18){''110Gd/Ge共通の、オンボードRAID機能/AHCI機能の情報です。''};};
 &color(blue){''110Gd/Ge機種個別情報の場合は、機種名を明記してください。''};
 
 
 -''オンボードRAID機能''
 --BIOSの基本メニューには、RAIDの「有効/無効」選択は表示されない。切替は、ジャンパスイッチで行う。
 ---ユーザーズガイドにて、110Gdは159頁を、110Geは171頁を参照。
 --ジャンパスイッチでRAIDを有効にすると、LSI社(旧LSI Logic社)のRAID用のBIOSメニューが表示される様になる。
 ---以降の設定は、ユーザーズガイドにて、110Gdは160頁以降を、110Geは172頁以降を参照。
 --ドライバは、LSI社(旧LSI Logic社)の物を使用する。Intel社の物は使用しない。
 --OSインストール後のジャンパスイッチ変更、RAID用BIOS設定の変更は禁止。
 ---HDD内のデータが破壊される可能性有り。
 --ソフトウェアRAIDである。(BIOSとドライバによると推測)
 --ジャンパスイッチの設定を「RAID」にすると、基本BIOSの AHCI 設定は [Enabled] に固定される。
 --3台のHDDを、RAID構成2台+非RAID1台で使用する場合は、非RAID1台もRAID0として認識させる必要有り。
 --LSI社のMegaRAID Strage Managerにて、Client側からPopUpソフトで障害監視や状態確認が可能。
 --CentOS 4.6では、LSI社のRedHat用ドライバで、MegaSRとして認識可能。ドライバは、インストール時にFDよりddで読込み。
 --FreeBSD 7.0では、認識せず。
 --トータルで2TBを超える容量のRAIDを構成する場合は、[[こちらの資料を参照:http://wiki.nothing.sh/page/Over2TB]]。
 ~
 -''AHCI 機能''
 --オンボードRAIDを使用しない時に、BIOSで「有効/無効」を選択可能。
 --ICH7R/9Rの機能による。
 --110Gdでは、公式にはユーザーズガイドの143頁にサポート外と記載されているが、実際には使用可能。
 --110Geでは、公式にサポートされており、BIOS上はデフォルトで有効になっている。
 --OSのインストール前に、BIOSでの設定が必要。
 ---Advancedメニューの「I/O Device Configuration」で下にスクロール
 → 「SATA Contoroller Mode Option」= [Enhanced]
 → 「SATA AHCI Enable」= [Enabled]
 --Windows2000/XP/Server2003/2008では、インストール開始時にF6キー押下げによるFDからのドライバ読込みが必要。
 ---[[インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー用 32 ビット・フロッピー設定ユーティリティー:http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&ProductID=2101&DwnldID=14849&strOSs=All&OSFullName=&lang=jpn]]
 ---[[インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー用 64 ビット・フロッピー設定ユーティリティー:http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&ProductID=2101&DwnldID=14850&strOSs=All&OSFullName=&lang=jpn]]
 ---[[インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー・ホーム:http://www.intel.com/jp/support/chipsets/imsm/index.htm]] (インストール・ガイド等)
 --ドライバ・ファイルはIntel RAIDと一体だが、AHCI ドライバのみがインストールされる。
 --WindowsVistaでは、F6キー押下げ不要で、ドライバは自動的にインストールされる。(Server 2008では必要)
 --OSインストール後の最新ドライバへの更新は、上記ホームを参照。
 --OSインストール後のBIOSでの AHCI 設定変更は、有効設定でOSインストールしていれば可能。
 しかし、無効設定でOSインストールした場合の無効→有効には、一手間かかる。
 

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