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True Image/USBメモリブート の変更点


 
 *[[True Image]]/USBメモリブート [#h9e0e495]
 
 CD からブートするのではなく,USB メモリからサクッと True Image 起動したい人向け.
 
 **ブータブル メディア ビルダ(Acronis メディア ビルダ)を使った方法(一番簡単) [#w59111fd]
 
 USBメモリブートに対応した機種であれば問題なし。
 USBメモリの種類は問わない。 
 
 +「[[HP ドライブ キー ブート ユーティリティ:http://h50222.www5.hp.com/support/374797-B21/setup/65896.html]]」を使ってブート可能なUSBメモリを作成する。(オプションは全部デフォルトでOK)
 ++ダウンロード先がリンク切れだったら[[このへん:http://h50222.www5.hp.com/support/227251-371/more_info_soar_MTX-UNITY-I23839.html]]から
 +WindowsにインストールしたTrueImage「ブータブル メディア ビルダ」で保存先をUSBメモリに指定。
 +PCにUSBメモリを接続して電源を入れる。ロゴが現れたら成功。
 ++うまくいかなかったらPCのBIOS設定でUSBメモリ(リムーバブルメディア)ブートをブート順序1番にする。
 ++HDDを認識しなかったらPCのBIOS設定でHDD設定を変えてみる。(DELL SATA HDD搭載機ならlegacyにする。下手にいじると危険)
 
 True Image LE 10.0.5014と富士通ノートPCで確認。
 
 **手順 [#v75f2a5b]
 +kernel.dat と ramdisk.dat を USB メモリのルートにコピー(USB メモリの FS は FAT32)
 +syslinux.cfg をUSB メモリのルートに作成(内容は後述)
 +syslinux を USB メモリにインストール(PC Unix なら $ syslinux /dev/sd** Windows ならコマンドプロンプトから syslinux -s USBメモリのドライブレター)
 +後は起動してワクテカする
 
 **syslinux.cfg [#v25e99d8]
 syslinux.cfg は以下のようにしました.ほんの一例.
 >default TI
 prompt 1
 timeout 5
 label TI
 kernel kernel.dat
 append rw initrd=ramdisk.dat /S mbrcrcs=on video=vesa vga=0x314 load_ramdisk=1 prompt_ramdisk=0 ramdisk_size=32768 quiet
 
 /S と mbrcrcs=on のオプションは CD ブートのオプション(bootwiz.cfg)にありましたがどんな効果あるのかはわかりません(CD ブートすると MBRCRCS=*****,***** と HDD の MBR の CRC らしいものが出ます,USB でブートするとその数値はでませんが TI の動作には問題ありませんでした).vga は他にもお好きなサイズに変えることも可能.ramdisk_size は CD ブート時に調べると 22218 でしたが,キリのいい32768にしました.quiet オプションは必ず指定しないと TrueImage が開始されません(busybox のプロンプトになります.ほんとは起動メッセージを眺めたいんですけどね).しかし,busybox のプロンプトから /bin/product にて実行可能です.syslinux の機能をフル活用すれば CD ブートのようにグラフィカルにできると思われます.また,isolinux を使えば バックアップイメージ + ブートCD を作れます(http://lets-go.hp.infoseek.co.jp/bootcd/bootcd17.html の「ブータブルDVDイメージの作成」を参考にするといいです).
 [[True Image]]
 *PXEブート [#bcbd9baf]
 **手順 [#l1590d63]
 +[[Tftpd32:http://tftpd32.jounin.net/]]と[[syslinux:http://www.jp.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/]]をダウンロード
 +syslinux-X.YZ.zipから''pxelinux.0''をコピー
 +同じディレクトリに''kernel.dat''と''ramdisk.dat''をTIのインストールディレクトリからコピー
 +同じディレクトリに'''pxelinux.cfg'''ディレクトリを作り、その中に上記''syslinux.cfg''を''default''として保存
 +Tftpd32を起動し'''DHCP Server'''タブを開き、'''IP pool starting address'''、'''Mask'''にそのPCにアクセス可能な設定、'''Boot File'''に''pxelinux.0''と設定、Size of poolは適当にして、Saveを押す
 

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