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Vintage Technics 愛好会/プレーヤー/SL-QL1 の変更点


 [[Vintage Technics 愛好会/プレーヤー]]
 
 *Technics SL-QL1 仕様 [#of22202e]
 
 |製品名|SL-QL1 (ブラックタイプの SL-QL1(K) もあります)|
 |発売年(発表年)|1980 年(要確認)|
 |製品名|SL-QL1、※ブラックタイプSL-QL1(K) |
 |発売年(発表年)|1980 年(S54)|
 |価格|79,800 円(標準価格)|
 |>|ターンテーブル部|
 |形式|クォーツダイレクトドライブ&br;オートマチックターンテーブルシステム&br;●オートスタート/オートリードイン&br;●オートリターン&br;●オートストップ&br;●リピートプレイ&br;●オートスピードセレクト&br;●マニュアルスピードセレクト可&br;●オートサイズセレクト&br;●2スピードサーチ機能&br;●レコード有無検出機能|
 |駆動方式|ダイレクトドライブ(直接駆動形)|
 |駆動モータ|ブラシレス DC モータ|
 |制御方式|クォーツフェイズロックドコントロール|
 |ターンテーブル|アルミダイカスト製 直径 31.2 cm|
 |回転数|33-1/3, 45 rpm&br;オートスピードセレクト(手動切換可能)|
 |回転数偏差|±0.002 % 以内|
 |ワウ・フラッタ|0.012 % WRMS(*)&br;0.025 % WRMS (JIS C5521)&br;±0.035 % Peak (IEC 98A Weighted)&br;* レコード、カートリッジ、トーンアームなどの&br;影響を除いた回転部(ターンテーブルを含む)&br;のみの回転数瞬時変動を示します。この値は、&br;モータ内蔵の FG からの信号を用いて測定&br;したものです。|
 |SN 比|56 dB (IEC 98A Unweighted)&br;78 dB (IEC 98A Weighted)|
 |>|トーンアーム部|
 |形式|ダイナミックバランス形&br;リニアトラッキングトーンアーム&br;ジンバルサスペンション軸受構造|
 |アーム有効長|105 mm|
 |トラッキングエラー角|±0.1 ° 以内|
 |アーム実効質量|9 g (カートリッジ含む)|
 |アーム共振周波数|12 Hz|
 |アーム駆動モータ|DC モータ|
 |>|カートリッジ部|
 |品番|EPC-P202CB|
 |形式|プラグインコネクタ方式 MM 形ステレオカートリッジ&br;ワンポイントサスペンション方式|
 |マグネット|サマリウムコバルト (Sm-Co)|
 |カンチレバー|ピュアボロンパイプカンチレバー|
 |磁気回路|オールラミネートコア|
 |周波数特性|10 - 50,000 Hz&br;20 - 35,000 Hz ±3 dB&br;20 - 10,000 Hz ±1 dB|
 |出力電圧|2.5 mV (1 kHz, 5 cm/s peak, 水平)&br;3.5 mV (1 kHz, 5 cm/s peak, 45 °)|
 |チャンネルセパレーション|22 dB 以上 (1 kHz)|
 |チャンネルバランス|1.8 dB 以内 (1 kHz)|
 |推奨負荷抵抗|47 - 100 kΩ|
 |コンプライアンス|12e-6 cm/dyne (100 Hz)|
 |針圧範囲|1.25±0.25 g|
 |針先|0.3×0.7 ミルダエン針|
 |自重|6 g|
 |交換針品番|EPS-202ED|
 |>|総合|
 |電源|AC100V 50/60 Hz|
 |消費電力|16 W|
 |外形寸法|幅 43.0 ×奥行 35.0 ×高さ 8.8 cm&br;幅 43.0 ×奥行 35.0 ×高さ 39.7 cm&br;(上部キャビネットを開けたときの最大値)|
 |重量|7.4 kg|
 
 ※カタログ・取扱説明書記載データです。
 
 *Technics SL-QL1 特長 [#p71fd68a]
 
 :高性能クォーツ DD を凝縮したスリムなデザイン、上下のキャビネットは精密アルミダイカストで仕上げています。|~SL-QL1 は、上・下のキャビネットで構成され、上部キャビネットにはリニアトラッキングトーンアームとその駆動メカニズムおよびオプティカルセンサが、下部キャビネットには、テクニクス独自の一体構造 DD モータ部とその駆動・制御回路およびトーンアームの制御回路(マイクロコンピュータ)が凝縮されています。
 キャビネットは充分な精度と強度を得るため、アルミダイカストで仕上げるとともに底ベースには防振効果に優れた TNRC を採用しています。
 TNRC: Technics Non-Resonance Compound
 :シンプルな操作で自動演奏を開始します。|~電源を入れる、レコードをのせる、上部キャビネットを閉じる、スタートボタンを押す。あとはマイクロコンピュータとオプティカルセンサが回転数とレコードサイズを自動的に検出し、演奏を開始します。また、レコードサイズに関係なく前面操作部のスピード切換ボタンを押すことにより、回転数を手動(マニュアル)で設定できますから、 45 回転の 25, 30 cm レコード、 33-1/3 回転の 17 cm レコードの演奏もできます。
 演奏が終われば、トーンアームは自動的にスタート位置に戻ります。ターンテーブル上にレコードがない場合、トーンアームは移動しない設計です。
 :シンプルな基本操作に加えて、マニアライクな操作ができる多機能プレーヤです。|~本機は、イージーオペレーションを特長としていますが、2スピードサーチ機能(トーンアームの前進、後退、および早送り、早戻し)をはじめ、頭出し機能等、マニアライクな操作もお楽しみいただけます。
 (詳しくは「演奏のしかた」の項をご参照ください。)
 :オプティカルセンサ(光学式無接触検出)と高精度の偏角検出機構を採用したダイナミックバランス形のリニアトラッキングトーンアーム、安定したトレース性能を発揮します。|~リニアトラッキングトーンアームはレコードのカッターヘッドと同じようにレコード盤を直線移動しますから、トラッキングエラーやインサイドフォースは皆無に近いといえます。
 本機のリニアトラッキングトーンアームは先端部にオプティカルセンサを内蔵し、かつ高精度の偏角検出機構をもっており、オプティカルセンサと偏角検出機構によりトーンアームの走行状態をいち早く検出しコントロールしますから、安定したトレース性能を発揮します。
 :トーンアームの走行には回転精度の極めて高い DC モータを採用、静かで高精度の走行が得られます。|~トーンアームの走行には、高精度の DC モータを採用するとともに摩擦係数の極めて小さいスライド軸受を採用しています。
 また、トーンアームの軸受構造はテクニクス独自のピボットボールベアリングによる4点支持のジンバルサスペンション構造ですから、ダイナミックバランス方式とあいまって静かで安定したトレース性能を発揮します。
 :ピュアボロンパイプカンチレバーを採用した高性能 MM カートリッジを標準装備、確かな物理特性に裏付けられた高忠実度の再生音が得られます。|~テクニクスが世界で初めて開発し高性能カートリッジ EPC-100CMK2 で採用したピュアボロンパイプカンチレバーを採用、振動子実効質量の軽減を図るとともに、ワンポイントサスペンション方式による優れた振動子支持構造、高域減衰の極めて少ないオールラミネートコアによる磁気回路など、テクニクスカートリッジのオリジナル技術を受け継いだ高性能 MM カートリッジです。
 カートリッジは、トーンアームに直接取り付け、ねじで固定するプラグインコネクタ方式ですから、カートリッジ交換時にわずらわしいリード線の接続は不要です。
 :その他の特長|
 ::SN 比、ワウ・フラッタ特性の向上を追求した、スロットレス DD モータ採用。|~電流制御全波駆動方式の平面対向形スロットレス DD モータですから、位置検出用、ホール素子の性能バラツキによる性能劣化を防止します。
 また、スロットレス化によるトルク効率の低下を改善するため2層に配した独自のコイル構造(フラットアンドオーバラップジグザグコイル)を採用しています。
 ::優れた回転精度が得られる全周検出型 FG サーボと高精度水晶振動子を利用したクォーツフェイズロックドコントロール方式を採用。|
 ::トーンアームの走行位置が確認できる上面キャビネットのグルーブスケールと LED インジケータ。|
 
 ※取扱説明書からの転載です。
 
 **オーナー、元オーナーコメント [#la6d0f20]
 - ターンテーブル重量なんかはわかりませんか?薄型リニアトラッキングシリーズはどれぐらいの重さなんだろう・・・ -- [[平面蛙]] &new{2007-05-24 (木) 14:16:59};
 - sl10 --  &new{2008-11-04 (火) 17:18:46};
 - SL-QL15をヤフオクで入手、外周を磨くため外して重量を測ったところ725gでした -- [[オパビニア]] &new{2011-02-12 (土) 16:19:23};
 - SL-QL1とQL15はまったく違います。QL1は重厚精密ターンテーブル。QL15はペナペナで穴だらけ。 -- [[suomi]] &new{2013-07-23 (火) 13:11:21};
 
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