█ マイリスナーもどき
マイリスナーもどきについて †
もどきという名称が付いているが、マイリスナーが後発。
MP101Aでググるとよくこれがひっかかる。
類似品やちょっとガワを変えただけのものがとてつもなく多い。
ある意味ノーブランドの代表的な機体。
性能、値段的にAdhocの乾電池式がライバルか。こちらは音質面で難があるが。
簡易スペック表 †
呼称 | 液晶 | 内蔵 | SD | 電池方式 | 電池時間 | レジューム | 相場 | 備考 |
マイリスナーもどき | あり | 1〜4GB | × | 乾電池 | 約10時間 | 曲中 | ¥1800〜¥2980 | ノイズ多し? |
レビュー †
類似品が多いのであくまでも参考に。
- 機体
- 31x101x23mm 25g(バッテリーを除く)
- 表面はゴム。電池を入れ替えるときはUSBコネクタの蓋を外す必要がある。
- 操作性
- マイリスナーと同じ。トップランドのサイトからPDFをDLできる。
- 表面のボタンは再生/一時停止。側面にボリューム、曲送り、メニュー/決定ボタンがある。
- まぁMP2008式よりはマシ。フォルダブラウザは同レベルだけど。
- 容量
- 1〜4GB。もっと少ないものもあるが今出回ってるのは大体これくらい。
- 読み書き速度は壊滅的。自分が持っているものでは一部ファイルが開けなかった。
- 画面
- UIはマイリスナーとは少し違うぽい? 多分こっちのがいい。
- 情報量はMP2008並。普通。文字化けは多い。
- 音楽再生
- よくあるDAP。ユーザーEQはないがシャッフル再生などはできる。
- シャッフル再生にバグがあり、曲送りボタンでは無効になる。
- なんか乾電池式ではよくこれにぶち当る気がする。
- 定まってはいないが音質に難があり、ちょくちょくブツッというノイズが入る。
- マイリスナーでも同様のことが起きるらしい。これを我慢できる人でないと使うのは難しい。
- 電池
- 貴重なある程度安定して手に入る乾電池式。
- 個体差によるだろうが、エネループで10時間以上もった。
- このあたりについてもマイリスナーと同様らしい。
- 付属品
- 普通に糞なイヤホンや説明書。
- USBコネクタ内蔵型なのに漏れなくUSBケーブルがついてくる。用途は不明。
- AMTとかいう謎の音楽変換ソフトも漏れなく内蔵されてくるが詳細は不明。
- 販売店でもウィルスではないとの記述はされている。
- 何にせよ中華DAPのウィルスには気をつけるべし。
- 総評
- 電池の持ちは評価できる。しかし、ノイズやシャッフル再生バグからやっぱり安かろう悪かろう。
入手について †
入手は楽天市場やオークションから。ちょくちょく売り切れになり、MP2008ほどは安定して手に入らない。
リンク †
Amazonの類似品
コメント †