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JRX-115 
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█ JRX-115

Last-modified: 2014-12-24 (水) 20:46:45 / Short URL: http://wiki.nothing.sh/1534.html / add to hatena bookmark 1(1) users / add to livedoor clip - users

JRX115って何ですか?

JBL115

大手スピーカーメーカーJBL社のSR用ラインナップ、JRX100シリーズの一つです。
大きくて安くて良い音のするスピーカーとして知られています。
高さ70cm、重さ27kgという巨大なスピーカーで、
1本3万円、ペア6万という驚きの安さです。

SR用とは何ですか?

SRとは「Sound Reinforcement」=音楽を再構築する と言う意味で、以前はPAと呼ばれていました。PAとは「Public Address」=公衆伝達 の意で、音響の仕事や機器を指します。音響の業務用であることを単純にSR用と言い換えたと言えます。
SR用スピーカーの特徴として■壊れにくく頑丈である■大きな音が出せて音が遠くまで届く■家庭用オーディオ製品より市場規模が大きく、価格競争も苛烈なので量産効果と競争原理でコストパフォーマンスが良い、などが挙げられます。

良い音なんですか?

音の良し悪しは、人それぞれ感覚が違うので一概には言えませんが、webで取り上げられる機会が多いことは、ひとつの好判断材料になります。特徴のない平凡な音のスピーカーでは注目されません。
ホームユースではあり得なかった無骨で巨大なスピーカーが、値段や見かけによらず良い音だった、という意外性だけではないでしょう。
オーディオ市場では、ほとんど見かけることの出来ない98dBSPL/1Wという能率の高さと、コンサートなどで馴染み深いホーンツィーターという特色が、そのまま特徴的な音色になっています。この音色を特に好む人がJRXを「今まで使っていた何十万もする高級スピーカーよりずっと音が良い」とまで評することがあるようですが、実際には周波数帯域がかなり狭く(50Hz〜12.5kHz±3dB)、音も荒く、そのままでは普通のスピーカーのように鳴りません。欠点を補う工夫が必要です。

JRX115を部屋で使うには

SonicGuradとスピーカー保護の仕組み

広い会場で大きな音を出すために作られたSRスピーカーなので、ホームユースでは不要な回路が付けられています。
ツィーターに直列で入れられているSonicGuradと名付けられた2本の保護管と、保護管と並列に入れられている10W16Ωのセメント抵抗です。
保護管は大電力時に大きなインダクタンスになり、過電力時には焼き切れるようになっています。
焼き切れた場合には、ツィーターに入る電力は16Ωの抵抗で-9.5dB減衰されて、破壊を防ぐ設計になっています。
保護管はツィーターに対して直列で2本入れてあるので、瞬間最大許容電力が1000Wまで、耐えられるようになっています。
しかしガラス管に入れられた細長いコイルは、歪みの多い低品質なインダンクターであり、スピーカーと一緒に振動もして高音域を荒らしています。耳に突き刺さるようなキンキンした音質です。
ホームユースで常識的な音量で楽しむ範囲では、数ミリW〜数Wの電力しか使いませんので、この保護回路を使わないようにします。

ネットワーク回路を改変する

Bypassline.jpg

■保護回路を切り離さないバイパス
抵抗と保護管には電気的に接続されたままですが、ほとんど全ての電力は、新たにバイパス結線した低インピーダンスラインを通って流れますので、結果的に保護回路を使っていないことになります。下記の方法のどちらかを選んで下さい。
●方法1
JRX115はスピコンとphoneジャックの入力2系統があります。スピコンの方が導通が良いので、アンプとの接続にはそちらを使います。phone入力は使わないので、この配線を利用します。
左図のように外側の赤いコードを切断して、2.2Jと書いてあるコンデンサの足にしっかりと巻き付け、半田付けします。
フィルムコンデンサに熱が加わる心配がある場合には、基板をケースから外して裏面から10W16Ωのセメント抵抗の足に半田付けします。
●方法2
左図の黄色線のように、セメント抵抗の足と足を配線でバイパスします。

SonicGuard.jpg

■保護回路を切り離した後にバイパス
左の写真はスピーカー裏面から取り外したネットワーク部から、さらにネジを外して基板を外した裏側です。カッター刃を接着ゴムの間に差し込んで撤去している様子です。SonicGuardは細いワイヤーで基板と繋がっていますので、4カ所切断してから撤去します。
16Ωの抵抗は両足をカットします。(保護管と同じ接着ゴムで付けてあるので取り外す事も出来ます。足の真下から刃先を入れると剥がし易いです)

Scratch.jpg

次に写真の四角形の場所をマイナスドライバーで薄く削って銅を露出させます。VVFから5mm長の銅裸線を抜き出して、金槌で平らに潰して銅板にします。
露出させた部分に乗せて、半田付けします。

前述の方法1か方法2で代替できます。(方法2なら、基板に残ったセメント抵抗の足を抜いてからバイパス線を入れます)

ネットワークを使わないでチャンネルデバイダーとマルチアンプを使う

こちらの方が詳細に解説下さっています。wikiからのリンクを快諾して下さいましたので参照してください。ネットワークの詳細な考察もなさってます。
http://homepage2.nifty.com/kyonkyon/JRX115/JRX115.html

基板パターン全図


添付ファイル: fileTWwav.png 595件 [詳細] fileTWは逆相接続.png 594件 [詳細] fileScratch.jpg 580件 [詳細] fileBypassline.jpg 616件 [詳細] fileImprovement.jpg 1062件 [詳細] fileboard.jpg 659件 [詳細] fileSonicGuard.jpg 611件 [詳細] filenetwork.jpg 619件 [詳細] filejbl_jrx115.png 766件 [詳細]
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