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EPC-P205CMK3 
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█ EPC-P205CMK3

Last-modified: 2007-08-16 (木) 19:28:28 / Short URL: http://wiki.nothing.sh/1224.html / add to hatena bookmark - users / add to livedoor clip - users

Vintage Technics 愛好会/カートリッジ

Technics EPC-P205CMK3 仕様

品番EPC-P205CMK3
発売年(発表年)1980 年(要確認)
価格27,000 円(標準価格)
形式プラグインコネクタ方式 MM 形ステレオカートリッジ
円盤状磁石、ワンポイントサスペンション方式
磁気回路全磁気回路に鏡面研磨の "HPF" コア採用
カンチレバーピュアボロンパイプ
ダンバーTTDD (Technics Temperature Defense Damper)
マグネットサマリウムコバルト (Sm-Co)
磁石エネルギー (BH)max 30 MG·Oe
周波数特性5 - 80,000 Hz
15 - 60,000 Hz ±3 dB
20 - 15,000 Hz ±0.5 dB
温度特性
( 5 - 35 °C, 20 °C 基準)
±0.5 dB (10 kHz)
±2 dB (20 kHz)
出力電圧2.0 mV (1 kHz, 5 cm/s peak, 水平)
2.8 mV (1 kHz, 5 cm/s peak, 45 °)
チャンネルセパレーション25 dB 以上 (1 kHz)
20 dB 以上 (10 kHz)
チャンネルバランス0.7 dB 以内 (1 kHz)
コンプライアンス12e-6 cm/dyne (100 Hz)
直流抵抗500 Ω
インダクタンス240 mH
インピーダンス1.6 kΩ (1 kHz)
推奨負荷抵抗47 kΩ
推奨負荷容量200 pF 以下
針先0.2×0.7 ミルダエンダイヤ針
振動子実効質量0.149 mg
針圧範囲1.25±0.25 g
自重6 g
交換針品番EPS-P205ED3

※カタログ・取扱説明書記載データです。

EPC-P205CMK3_C01.jpg

Technics EPC-P205CMK3 特長

世界最小の実効質量 0.149 mg を実現したピュアボロンパイプカンチレバー。 80 kHz まで延びた驚異的なフラットレスポンス。

テクニクスは長年にわたり新素材の開発と応用に全力を注ぎ、カートリッジの高性能化に成功してきました。 P205CMK3 のカンチレバーにはテクニクスが世界に先駆けて開発(昭和 53 年 9 月)した究極の素材ともいえるピュアボロンパイプを採用。カンチレバーの微小化・軽量化に成功するとともに、振動系にヨーク部をもつブリッジヨーク構造を採用し、 0.149 mg の実効質量を実現しています。これにより周波数特性を 5 Hz 〜 80 kHz と広帯域にまで広げることができ、かつ 20 Hz 〜 15 kHz までは ±0.5 dB のフラット化に成功しています。
このような驚異的なフラットレスポンスは 0.149 mg の超軽実効質量振動子の実現が大きな要因ですが、この微小振動子の開発には、モース硬度がダイヤモンドの 10 に対し 9.5 という、非常に硬く高剛性のピュアボロンパイプカンチレバーの採用が大きな役割を果たしています。カンチレバーは針先の振動を正確に振動子に伝えるため、軽くてしかもたわみにくい高強度の素材が必要で、比弾性率(弾性率/比重 =E/ρ)が大きいことが非常に重要です。
ピュアボロンの構造は結晶質(β‐ロンボヘドラル)にアモルファス(非晶質)層を形成(アモルファス単体構造より強度が大きい)したテクニクス独自の構造で、化学蒸着法 (Chemical Vapor Deposition) により純粋ボロン(ピュアボロン)化し、パイプ状に生成したものです。切断・針先取付部の孔加工はレーザービームにより超精密加工を施しています。

全磁気回路を高周波特性に優れた精密研磨の "HPF" フェライトコアで構成、高域までフラットな発電系伝達特性を実現しています。

MM カートリッジの良否は、振動部で発生した磁束変化が磁気回路とコイルで構成される発電系を通していかに忠実に伝達されるかが一つの大きな要素です。発電系の周波数特性が高域まで延びなければ、振動子がいかに高性能を保証してもカートリッジ全体の周波数特性のフラット化は望めないということになります。
P205CMK3 はすべての磁性材料を高周波特性に優れた "HPF" コアで構成し、鏡面研磨を施して信頼性を高めています。
"HPF": 登録商標

温度変化による特性変化を抑える特殊ダンパー "TTDD" を採用。 (TTDD: Technics Temperature Defense Damper)

現在カートリッジのダンパーに用いられているのは制動性能に優れたブチル系ゴムが一般的です。しかし温度により変化し、音質やトレース性能に大きく影響を受けるという欠点があります。
TTDD は温度変化による特性変化を著しく改善し、しかも優れた粘弾性ダンパー材です。室内の温度変化による音質の変化やトレース性能の悪化がほとんどなく、安定した再生音が得られます。

振動子磁石に (BH)max=30 MG·Oe の最大の磁石エネルギーをもつサマリウム・コバルト (Sm-Co) 磁石を採用。

安定した振動子支持構造の円盤状磁石とワンポイントサスペンション方式により優れた基本性能を得るとともに、現在得られる最高の磁石エネルギーをもつ Sm-Co 磁石を採用して振動子の小形軽量化と高感度化を実現しています。

その他の特長
実効質量 0.014 mg の精密研磨微小ダエンブロックダイヤチップを採用。
リード線の接続を不要にしたプラグインコネクタ方式採用。

レコードジャケットサイズのプレーヤ SL-10 や SL-7 をはじめ、付属のアダプタで一般のシェルにも使用できます。別売りのシェル (SH-90S) を使用しますとリード線の接続は不要です。

実測チャート付。

※取扱説明書からの転載です。

オーナー、元オーナーコメント



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