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NEC Express5800/110Gd/110Gx Case/電源/FAN のバックアップソース(No.18)

&color(blue){&size(18){''110Gd/Ge,S70共通のCase/電源/FANの情報です。''};};
&color(blue){''110Gd/Ge,S70機種個別情報の場合は、機種名を明記してください。''};

***Case [#case]
-バックパネルは取り外しが可能で ATX 及び MicroATX のマザーボードなら換装可能。
-110Gd, 110GeとS70では、全てバックパネルが異なる(LAN,USBコネクタ位置変更)
-CPUクーラーの許容高は、CPUクーラーの底面から約14cm強(サイドパネルとのクリアランス数mm)。トップフローでスムーズな風の流れを考えるなら、目安としては Scythe SI-128 + 25mm厚ファンでいっぱいいっぱい。
-CPUクーラー取付報告
--Scythe 刀2 SCKTN-2000: 高さ149mm。ケースカバーに当たりながらギリギリOK。 
-3.5インチベイを外して5インチベイにできる構造ではない。あくまでもオープンベイは5x2 + 3.5x2
>43 不明なデバイスさん sage New! 2008/04/06(日) 01:03:05 ID:+qbz/87K~
5インチx2、3.5インチx2の所って縦横の方向変えられるのってガイシュツ? ~
これならば、4Uラックの代わりに横置きで使えそう。 

-Scythe KAZE MASTER 5.25インチ版(ファンコン)を上から2段目の5インチベイに装着する際、ベイの向きそのままではケースドアに干渉して閉められないが、ベイの向きを90°回転させることでドアが閉められるようになる。

-SW/LED等のFront Panel Connector
--110Gモデルは10-1 pin仕様で、同仕様準拠のマザーボードであれば、メーカー問わず換装可能。
---20-8 pin仕様のマザーボード等と換装する場合は、コンタクトをコネクタ・ハウジングから外して、並べ替えが必要。
---先の尖った物で、ハウジング側のノッチ・ストッパーを押し上げてコンタクトを外す。
~
|CENTER: Pin No. |CENTER: Signal Name |CENTER: Pin No. |CENTER: Signal Name |h
|CENTER:1 |HDLED+ (黄)    |CENTER:2|PWRLED+ (青)|
|CENTER:3 |HDLED- (茶)    |CENTER:4|PWRLED- (緑)|
|CENTER:5 |- (GND (RESET))|CENTER:6|PWRSW (白)|
|CENTER:7 |- (RESET)      |CENTER:8|GND (PWRSW) (黒)|
|CENTER:9 |-              |CENTER:10|-|
|CENTER:11|-              |CENTER:12|-|
|CENTER:13|-              |CENTER:14|Key (No Pin) |
|CENTER:15|-              |CENTER:16|-|
~
--Sモデルは、コネクタが1列になっている。
~
|CENTER: Pin No. |CENTER: Signal Name |h
|CENTER:1|HDLED- (茶)|
|CENTER:2|HDLED+ (黄)|
|CENTER:3|PWLED+ (青)|
|CENTER:4|PWLED- (緑)|
|CENTER:5|Key (No Pin)|
|CENTER:6|- (RESET ???)|
|CENTER:7|PWRSW (白)|
|CENTER:8|GND (黒)|
~
--コネクタの分割を行う場合のハウジングは、関東では[[2550コネクタ:http://www.sengoku.co.jp/modules/sgk_cart/search.php?multi=2550&pflg=n&cond8=and&k3=2&list=4]]、関西では[[QIコネクタ:http://eleshop.kyohritsu.com/products/search_connector.html]]等の名称で販売されている。
1個15〜20円程度。通販も可能(ショップによっては、定形外郵便も利用可)。
~
-フロントUSBのボード側コネクタのピン配列は、[[インテル標準:http://www.intel.co.jp/jp/support/motherboards/desktop/sb/CS-009048.htm]]を180°回転し、Key (No Pin) と N.C. の位置を入替えた物。
--BOX無しピンヘッダに換装する場合、Keyの白い誤挿入防止プラグを、クリップ等で押し出し、隣に差し替えて180°回転すれば良い。
--BOX型のピンヘッダに換装する場合、コンタクトをコネクタ・ハウジングから外して、並べ替えが必要。
---先の尖った物で、ハウジング側のノッチ・ストッパーを押し上げてコンタクトを外す。
~
|CENTER: Pin No. |CENTER: Signal Name |CENTER: Pin No. |CENTER: Signal Name |h
|CENTER:1|Key (No Pin) |CENTER:2|N.C.|
|CENTER:3|GND (黒)    |CENTER:4|GND (黒)|
|CENTER:5|USB DX+ (緑)|CENTER:6|USB DY+ (緑)|
|CENTER:7|USB DX- (白)|CENTER:8|USB DY- (白)|
|CENTER:9|VCC (赤)    |CENTER:10|VCC (赤)|

***電源 [#g860aaee]
-[[Lead Year Enterprise:http://www.tigerpower.com/]] 製 Tiger Power シリーズ 380W、モデル名: TG-6380。
--いわゆる「動物電源」([[Deer Computer:http://www.deer-group.com/]] 製の動物名を冠された安物電源)ではない。
--OEM 品の為、カタログには載っていない。
--PFC 電源である。(UPSを使用する場合は、正弦波出力の物を使用する事。矩形波出力の物は使用不可。)
--いかにもサーバー用電源らしく、電解コンデンサは一次・二次全て日本製(ルビコン・日ケミ混載)で、ファンは常時一定で速めに回る(8cm角1個ストレート)。
--最上部に溜まる熱気を排出する役割もあるので、交換するならその辺りをよく考えて。
--出力容量
|CENTER: DC VOLTS |CENTER: MAX. A |h
|CENTER:+5V|RIGHT:20.0A|
|CENTER:+12V1|RIGHT:15.0A|
|CENTER:+12V2|RIGHT:15.0A|
|CENTER:-12V|RIGHT:0.3A|
|CENTER:+3.3V|RIGHT:25.0A|
|CENTER:+5Vsb|RIGHT:2.0A|
 +12V1 & +12V2 TOTAL MAX. OUTPUT CURRENT 23A.
 +3.3V & +5V TOTAL MAX. POWER: 150W(MAX.)
 +3.3V & +5V & +12V TOTAL MAX. POWER: 376W(MAX.)
--コネクタ
|CENTER: コネクタ |CENTER: 個数 |h
|CENTER:ATX 24pin   |1個|
|CENTER:ATX 12V 4pin|1個|
|CENTER:MOLEX 4pin  |6個 (3個 x 2系統)|
|CENTER:FDD 4pin    |1個 (MOLEXと同系統)|
|CENTER:SATA 15pin  |4個 (2個 x 2系統)|

***FAN [#fan]
-ケースファンは80mmで前x1、後x2。SANYO DENKI製 (San Cooler 80) PWM制御 4pin。
-HDD用ファン
--110Gモデルでは、HDDベイ前部に90mmファンの追加が可能。90mm角用ネジ穴を持つ100mm角ファンも可。
--Sモデルでは、HDDベイ前部に80mm PWM制御 4pinファンが標準で装備されている。
-CPUクーラー
--110Gモデルはトップ・ファンで、DELTA ELECTRONICS製 (FHS-A9025A-S284) PWM制御 4pin。
--Sモデルはサイド・ファンで、Foxconn製 PWM制御4pin。
-[[SpeedFan:http://www.almico.com/speedfan.php]]での任意の回転数制御も可能。ただし全て元がサーバー用高速回転ファンなので、停止と最低回転数の差は大きい。40%以下の駆動は無駄。
--110Gモデル
---制御を有効にするにはConfigure(設定)→Advanced(詳細)→Chip IT8718F選択→PWM 1-3 modeをSmartGuardian(スマートガーディアン)からSoftware controlled(ソフトウェア制御)に切り替える
---PWM1,Fan1,Speed01がCPUファン、PWM2,Fan2,Speed02が前面ファン、PWM3,Fan3(背面下),Fan4(背面上),Speed03が背面ファン(2個連動)。
-電源を入れた瞬間にしばらく全力で回るのは、確実にファンを回転させる為の仕様。

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