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パイプの吸い方 
http://wiki.nothing.sh/50.html

█ パイプの吸い方

Last-modified: 2016-10-07 (金) 22:27:30 / Short URL: http://wiki.nothing.sh/50.html / add to hatena bookmark 0 users / add to livedoor clip - users

目次

 

基本概念

前提条件

口頭や記述でのアドバイスは目安程度として聞くこと。パイプ喫煙は自転車に乗るのと似ている。どんな話を聞いても、最終的には自分の体で覚える以外に道は無し。

  • 煙は肺に入れず、口の中で味わう
    (肺喫煙してもいいし、そうしている人もいますが、ヤニクラ注意)
  • 普通に呼吸する感覚で...
  • 常にチャンバー内の空気を動かすつもりで...
  • 或いは(必要に応じて)深呼吸をするような感じで
  • 大きめのスプーン一杯分の煙を、そっとすするようなイメージで
  • 「吹き戻し」が重要

基本都都逸

折角出会った煙草なら 
灰となるまで、尽きるまで 
どうせ人生、最後には 
昇る煙の仲間入り。 

-- 「古人」氏

吸い初めの頃に陥りやすい事例

とにかく詰め方が分からないです

これに関しては特に議論が分かれるところです。
詰める方法にしても、詰める固さにしても人それぞれです。
(「お役立ちサイト」には、3回に分けて詰めるアメリカ人?の動画と、「フランクメソッド」という方法で詰めるドイツ人?の動画があります。)
 
固さに関しては、大きな基本事項は、こんな感じ。
●乾燥気味の葉っぱは、固めに詰めましょう。
●湿気の高い葉っぱは、ゆるめに詰めましょう。
 
以下、(思い切りはしょりましたが)アドバイス2例
 
1.やや乾燥させた葉っぱを、固く詰めるのがいいのでは。
特に最後30%くらいのところに来たら、モールをマウスピース側から火皿の方まで突っ込んでおいてから、ギッチギチに詰める。
(モールのおかげで、煙道がふさがれることは無い)
ポイント:乾燥させた葉でやること。湿った葉だと、息が詰まります。
利点:初心者の場合、詰め方が緩い事が原因となって、過燃焼を起こしたり、下の葉に火が移らず立ち消えを起こす事が多いように見受けられるため、これにより一気に改善する可能性がある。
難点:乾燥した葉限定の方法となる。また、途中で固すぎる事に気づいても調整できない。(ほじくり出すしかない)
 
2.緩めに詰めておき、吸いながらタンパーで調整するのがいいのでは。
ポイント:常にタンパーで調整していきながら、「自分の場合はどのくらいの固さ(=吸った時の抵抗)がある時が良い状態を保てるか」を模索すること。
利点:どのような葉、パイプでも応用が利く。ギリギリまで調整が可能。
難点:その「タンパーワーク」が初心者にとって難しかったりする。

自分の詰め方が緩すぎかキツ過ぎか分かりません

火をつける前に吸ってみて、「紙巻タバコと同じ程度の抵抗を感じる」のが基本のようです。

詰めすぎの症状。

  • 吸うのに力がいる。
  • 着火しにくい(でも、いったん付くと割と消えない)。

緩すぎの症状。

  • 吸ってもスカスカして、ほとんど味がしない。
  • すぐに火が消える。

私見ですが、初心者の場合、「キツ過ぎ」は少ない症例のようです。
(恐らくは、初心者の場合「呼吸のついでに空気をパイプに通す」ような吸い方はしない=空気が通らないほど固ければ流石に気づく?
その点、ゆるい場合はどの程度ゆるいのが「ゆるすぎ」かを判断しきれない?)
 
要はタバコが良好に燃焼できる環境をボウルの中で作ってやればいいわけです。その条件として、

  • 各々のタバコ葉が他の葉と軽く接していて、一枚の葉が燃え終わるまでに他の葉に火が燃え移るようになっている
  • タバコ葉の燃焼に不可欠な酸素が十分に供給されるようになっている

この2点が必要です。詰め方を工夫するということは、この2点を実現するために いろいろ条件を変えて試してみることだと考えています。

着火してもすぐ火が消えてしまうのですが?

「ゆっくり吸う」のは火種が灰の中に埋もれるように安定してからの話デス。
詰めた葉っぱのモシャモシャした先端が燃えてるだけだったりシマセンカ?
着火は強めに息を吸いこみながら、ライターの火で火皿全面を撫でるように ゆっくりと回しながら行ないます。
ここでブワーーと煙をあげるくらいでOK。葉っぱの表面が全部炭化して黒くなったら、タンパーで一回静かに押さえて表面を整えます。
再度ライターに火をつけて、炭化した表面の中心が火種となるように息を吸いこみながら着火します。
↑のプロセスの間はゆっくりとすうことは考えなくてもいいです。
火種が安定して立ち消えの恐れがなくなったら、徐々に火種を小さく、ゆっくりと吸うことを心がけてください。

「吹き戻し」って何デスカ?

「吹き戻し」はシガレットにはないパイプ独特の用語なので意味が分かりにくいですが、ぶっちゃけ言っちゃうと 「ゆっくりと呼気をパイプに通すこと」です。
目的は「葉を燃え進めることなしに火種を保つ」ことです。
パイプは吸ってばかりいると、葉がどんどん下に向かって灰になってしまったり(燃え方が「煙突」の状態になる)、燃焼温度が上がって味が落ちたりします。
吹き戻しをすることによって葉が燃えすすむことなしに火種を維持し、温度を適度に保ちながら煙草を吸うことが可能になるわけです。
強さはあくまでやさしく、自然な力の呼気の何分の1かをパイプのマウスピースに通す感じで行ないます。
灰が吹きあがったり、葉が飛んだりするのは明らかに強すぎです。
頻度は吸うよりも多めに。パイプ喫煙している時間の大半が吹き戻しをしている
(補足:吸って深く、吹いて広く火が燃え移るとの話あり)

火がすぐ消えるからといって、せわしなく息を吹きかけるので疲れるのですが?

ストロークと間隔が短いのでしょう。 
今と同じ量の煙を口に含むのに時間を掛ける事を意識すれば、弱く吸う事になります。 
弱く長くを意識すれば、せわしなくは感じないはずです。 
また、常に吹き吸い続ける必要はありません。 
要は、吸う(吹く)時間、強さを火種に応じて調整する訳で、それは一定ではありません。 
基本的には温度を上げずに多くの煙を口に入れたいのであれば、弱く、長く吸うことになるはずです。

駄目だよママン。煙突燃えが止まらないんだ

(注:煙突燃えとは、詰めた煙草の真ん中ばかりが灰になっていき、火皿の内壁沿いに燃え残りの煙草が筒状に残ってしまう現象。
ちなみに「一部だけ深く燃え進む」のが真ん中でなかった場合は「片燃え」と言う。)

煙突燃えの基本原因は、吸い込みが強いか、吹き戻しが足りないか、詰め方がよろしくないか、もしくはそれらの組み合わせです。

詰め方について・・・・・
詰め方が緩い場合:
煙突燃えは、詰め方が甘いとそういう風になることが多いです。
まずパイプの構造を考えると、(ボウルが前傾しているダブリンなどは別として)普通はボウルとシャンクが90度の位置になってますから、詰め方が甘いと空気がボウルの中央を通っていこうとします。
それはなぜかというとボウルの中に空気の流れを阻害するものが少ないからです。

詰め方が適切な場合:
適切に詰められた葉がほどほどに空気の流れを阻害するので、ボウル全体に空気がいきわたるので全体的に燃えます。

詰め方が硬すぎたり、ムラが強い場合:
右端であるとか、まったくとんでもないところから燃えていきます。(片燃え)
これは硬詰めされすぎた葉が空気の流れを阻害しすぎるために、空気がなんとか逃げ道をつけて出て行こうとするためです。
ムラが強い場合も同様で、詰め方の緩いところを空気が見つけて集中的に通ってしまいます。

煙突燃えするならするで、種火を消さないように吸気をコントロールしながら、少しずつタンパーで突き崩していったらどうかな?
そのうちタンピングにもなれてくると思うしね
一度試してみたら解るけど、吸わずにずっと息を吹き込み続けても、煙草は横にはあまり燃え広がらないよ
吹き込み続けたら無条件に横に燃えるなら、ロングスモーキング大会では、タンピングしなくてもずっと吹いていたらいいんだからね
只、吸う方が強すぎると、煙突どころかストローになっちゃうのは確かだから、吹き戻しももちろん重要だよ

少し吸って、ピックの方で煙突の中心をちょこちょこ触って、そうだなぁ
5mm程度以上沈むようなら、ポッポッと吸って種火を消さないように心がけながら
タンパーで煙突の一部分だけを押さえ込んでご覧?
多分煙突が内側に倒れ込むからそっちに種火を燃え移らしたらいいと思う
そうやって順次煙突の壁を崩す→燃え移らす、とやっていく
 
押さえると言うよりも火種にまだ燃えていない葉を近づけるっていうイメージなんだな
燃えていない葉を押し崩す、ってのが一番近いイメージかな

コンパニオンって何ですか?使い方は?

コンパニオンとは、喫煙中に使用する小道具です。
「タンパー(tamper)」という、タバコを押さえたり詰めたりするための道具を軸として、大抵以下のツールのどれかが付属しており、十徳ナイフみたいになってます。

  • ピック(細い棒。詰めたタバコに穴をあけたりする)
  • スプーン(スプーンっぽい。タバコをかき出したりする)
  • ナイフ(ナイフ。火皿内側についたカーボンを削り取る)

タンパーの使い方:
上の「煙突燃え」Q&Aも参照。 
 
目的その1: 着火時に膨張する煙草の葉をボウルからこぼれないように押さえ、満遍なく火種を起こす
目的その2: 吸ってるうちに上部が灰になると次第に吸い加減がスカスカになってくるのでタンパーで詰めて吸い易い密度に補正する。
目的その3: 片寄って燃焼させてしまったような場合にもタンパーを使って燃える位置を軌道修正する。

1.火が強くなりすぎたら、くっと押さえて燃焼を抑制。
2.煙草が燃え進んで空気がすーすー通るように感じたら、隙間を詰めてやる感じで、火が燃え移りやすくする。
3.燃焼の偏りやボウル周辺部の燃え残りがあれば、燃えてない煙草を火のほうに掻き寄せる。
4.吹き戻しのときに、今燃えてる部分に蓋をして、次に燃やしたい方に空気の流れをつくる。
5.終盤戦、吹き戻しの際に火種を吹き飛ばすおそれがあれば飛ばないように軽く押さえておく。
(1以外の場合は、火が小さい場合が多いので、とにかく丁寧に少しずつ調整することが肝心。 )

パイプのチェンバー(火皿)の中っていうのは、単純にカマドな訳です。
カマドである以上、「燃えるモノ」と「空気(酸素)」が必要なのは分かりますよね?
(酸素を供給するために空気を吸い込むことで)火皿の中の火種はどんどん、下の方へ延焼していきますので、
そこにタンパーでまだ燃えていない煙草を供給していくって感じです。
 
焚き火だと考えてみよう
山に積んだ薪が、真ん中だけ燃えてる場合、まだ燃えて無い薪を突き崩す
山の一方だけ燃えだしたら、燃えて無い薪を火種の方に押しつける
もしくは逆に、火種を燃えていない方に移動させる
こうすれば薪は全部燃えないか?
 
補足:タンパー以外のツールの使い方
ピックはそれこそどんな使い方もあるよ。 固まった煙草を突き崩したり、底まで空気穴を開けたり、壁にへばりついた煙草片をつつき落としたり、いろいろ。
スプーンは吸い終わった灰をかき出したり、あと一番利用しているのは最後の最後に溜まった煙草を 煙道の入り口に撫で付けるために使うことが多い。ちなみに スプーンの反対側で。 最後に溜まった煙草は、タンパーでは扱いが大変な時があるけど、あのスプーンがあると結構上手く撫で付けられて最後まできれいに吸い切る事が出来る。
 

美味く吸えている時って(端から見ると)どんな感じ?

他人から見ると殆ど口から煙が出なくてパイプからぼんやりと煙が出るだけなんで
何をしているか恐らくわからないと思う。

中盤以降、急激にまずくなります or からいです or やたらとジュルジュル水分が出ます

大抵、過燃焼が原因です。
対策1.詰め方を固めにしたり、吸い方を更にゆっくりすることで過燃焼を防ぎましょう。
対策2.喫煙中でも吸い口からモールを通して、少しジュースを吸い取らせてみましょう。

喫煙中、パイプが熱くなるのですが

パイプが熱くなるのは、過燃焼を起こしている証拠です。
理想的には、人肌+α程度の温度に保てと言われています。
「明らかに熱い」とか、ましてや「持っていられない程熱い」状態になったら、
即座に喫煙を中止してパイプを置き、冷ましましょう。

パイプが冷えたら、改めて再着火して喫煙を再開しましょう。
そしてそれ以降は、パイプが熱くならないよう、(上述の通り)詰め方や吸い方を工夫することで燃焼が遅くなるようにしましょう。

過燃焼はパイプの焦げだけでなく舌や上あごの火傷、辛くてまずい煙、ジュースの発生等を引き起こし、ロクなことになりません。

喫い終わった後、何やら舌がヒリヒリします。これって普通?

初心者の時はほとんど皆通ってきた道です。そういった意味では普通。
ただし、それは自転車で言えば転んでヒザをすりむいたような状態。
上手に喫煙できていない証拠です。そういった意味では普通ではない。

ヒリヒリの原因は、舌の火傷です。
吸い込み方が強かったり、詰め方がゆる過ぎたりする(=葉に対する酸素の供給量が多すぎる)事により煙草が過燃焼し、煙の温度が上がり過ぎているのです。
喫煙中、パイプ自体も結構熱めになっていませんでしたか?

上述の通り、「過燃焼させない工夫」をこらして頑張りましょう。

カーボンがなかなかつかないんですが

パイプスモーキングの目的はカーボンをつけることではありません。気にするのはおよしなさい。
カーボンは忘れた頃に付くものです。

ただし、どうしてもどうしてもどうーーーしても早くカーボンを付けたいという方に・・・
ハチミツ(他にはメープルシロップ、ガムシロップ等の候補もあり)を薄く均等に火皿内に塗り、良く良く乾燥させてから吸うと早く付くらしい、という話はあるようですが、
「言われるほどの効果はない」「余計な匂いが付く」「糖分が湿気を呼んでしまうのでは」等、反対意見もありますので自己責任で宜しくお願いいたします。

マウスピース(以下MP)をはずしたら、中に金属の部品がついてました。これはどうすれば?

それはパイプの神様です。外して神棚にまつっておきましょう。

というのは冗談で、ヤニ止めのフィルターです。
付けておいても外しても喫煙できますが、外す人が非常に多いようです。
理由:
1.喫煙中は、MP側からモールを通してジュースを吸ったり、煙道に詰まった葉を火皿側に押し込んだりする事があるのだが、フィルターがあるとモールが通らない。
2.同じく「モールが通らない」事により、喫煙後の掃除は毎回MPを外さないと行えない。しかし、毎回MPを外しているとダボが緩むのが早まったり、何かの事故で抜き差し中に折れ・割れ等が発生する可能性も否定できないため、嫌がられる事が多い。
3.フィルタがあると、そこに煙が当たった時に結露が発生→余計にジュースが発生しやすいとの話もあり。
 
なおフィルタの取り外しは、引っこ抜くタイプとネジ式のタイプがありますので、注意してください。ネジ式と気づかずに、物凄い力で引っぱり続けると

・・・疲れますorz

自分のパイプは、紙のフィルタが入っています。これはどうすれば?毎回取り替えるもの?

フィルタは、紙でも金属でも、上記の理由からそもそも使わない人が多いようです。基本的にフィルタ無しでも問題無いのです。
ただし、9mmフィルタのパイプの場合には、単純にフィルタを抜き取っただけでは都合が悪いと聞いた事があります。
その場合、「アダプター」を使って径を小さくする(9mm→6mm等)のだとか。

なお、使用する場合・・・ 
3mmフィルタの場合には、最初のうちは1ボウル吸いきる前にフィルタの吸水力の限界を超えてしまい、詰まるようになることもありますので毎回交換した方が良いでしょう。
6mmや9mmのフィルタは、毎回取り替える方と、1度吸ったら乾かしてを繰り返し、真っ茶色になるまで使う方もおられるようですが、所詮は消耗品。適当でいいでしょう。

モールって、何回くらい使うんですか?

モールは使い捨てにしている人が多いようです。
ただし、洗って再利用する人、汚れた部分(主に両端)をニッパーで切り落とし、綺麗な真ん中部分をまた使う人等、1本を使い倒す人も居ます。

モールも結局消耗品ですから、自分のフトコロ具合や気分と相談して決めればいいと思います。

サンドブラストとブリザドは、どっちが強いんですか

サンドブラストとは、変な攻撃呪文ではありません。
パイプの表面の仕上げ方法の1つです。


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