█ USL-5P
株式会社I-O DATA機器のSHシリーズを使ったLAN接続HDDアダプタの三世代目。
基本的な仕様は、HDL-Uシリーズに準ずる為、ソフトウェア的には、HDL-Uシリーズと高い互換性がある。但し標準ファームウェアはglibcのバージョンが異なるため、そのまま成果を利用する事は出来ない。
ファームウェアは旧世代のアダプタと同じく、CFカードへ書き込まれているが、USL-5Pでは、CFカードは内部のソケットに固定され、筐体を開けずに着脱する事はできない。
後期ロットでは、部材調達の価格の都合か、64MBのCFから、128MBのCFへと変更されているが、同じイメージが出荷時には書き込まれ、後半64MBについては何も書き込まれていない。
ハードウェアとしては、HDL-Uと比較し、ブザーや、ボタン、USBポートの数、LED等が追加され、小型化のために実装されているチップのパッケージも変更されている。
製品としての機能、性能は、HDL-Uシリーズに準ずるが、プリントサーバとしての機能はスプール領域の問題からか、削除されている反面、接続された同社製HDDについては、スピンダウンを行う事が出来るようになっている。
また、前面USBポートについては、500mA迄のバスパワー機器が利用でき、マスストレージからの単体でのコピー機能は、GigaLANDISKへも引き継がれている。
PDA等を除外すれば、小型の機器であり、MicroDriveへの換装などを行う事で、大容量や、大きな処理能力を必要しないサーバなどに使う者も居る。
シリアルコンソールの速度は、出荷時には起動時のIPL+gは4800bps、カーネル起動以降は9600bpsに設定されている。
ハードウェア †
| 項目 | 内容 | 補足 |
| CPU | SH4 266MHz(7751R) | (HD6417380 BP267) |
| FLASH ROM | 512KB | (ST M29W400DB-55N1)R03X434 |
| SDRAM | 64MB | (Hynix HY57V561620CT-H x 2) |
| NIC | 10/100Base-T | (RTL8139CL + EEPROM 93C46) |
| USB | USB2.0 A-Connx5 | (NEC D720101GJ) |
| RTC | CR2032バックアップ | (RICOH RS5C313/SPI) |
ソフトウェア †
telnet有効化偽装ファームウェア †
- インストールは容易ですが完全に無保証です。
- インストール前に、中で何をやっているかを確認し、理解する事を強く推奨します。
ファームウェアアップデート情報 †
ダウンロードサイト
■Ver.1.01 → Ver.1.02(2005/02/16)
・バックアップをフォルダ指定モードで実行する際、フォルダ名によりバックアップエラーとなっていた件を修正。
また、バックアップ設定表示画面でも正しく表示されるように修正。
・FAT32フォーマットのHDDで、ファイル書込み後ドライブ抜き差しを行うと、書き込んだファイルサイズが正しくないことがあった件を修正。
・「グループ」でアクセス権を設定した場合、書き込んだファイルの日付が更新されるのを修正。
■ → Ver.1.01(2004/11/16)
・HDZ-UEシリーズの1.2TB以上の容量に対応しました。
・スケジュールバックアップを設定後、スケジュールバックアップが動作しないことがあった件を修正しました。
・バックアップ機能で指定回数履歴を残す設定をしても、履歴が指定回数以上残る件を修正しました。
・バックアップ機能で、どのUSBドライブのバックアップデータかを識別できるように、usbdisk1〜5のフォルダを作成しバックアップを行うように修正しました。
・バックアップ先へフォルダを保存する際、どのUSBドライブのフォルダか識別できるように、usbdisk1等のフォルダを追加しました。
・バックアップログメールの送信に失敗した場合、エラーログを出力するように修正しました。