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+5Vの別電源化 
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█ +5Vの別電源化

Last-modified: 2012-11-25 (日) 19:16:55 / Short URL: http://wiki.nothing.sh/1588.html / add to hatena bookmark - users / add to livedoor clip - users

目次

 

概要

トライパスキットスレで編み出された改造術です。音の奥行きが増し、低音がくっきりし、高音が大人しく滑らかになり、非常にクリアな音質になりますが、RSDAに内蔵するには配線を引き回して空中配線しなければならないので難易度が高めです。
ICにはレギュレーターが内蔵されています。30pinから+5Vが出力(GEN)され、2pinと8pinに自家供給しています。
この+5Vは質を高めるためにあえて内部結線せずに、わざわざIC外へ一度出して回路図の3つのデカプ/パスコン(Cs)を使っていると考えられます。
IC内蔵レギュレーターを停止して、外部からもっと質の良い、安定した+5Vを供給することを+5V別電源化、または+5V切り離しと呼んでいます。
三端子レギュレーターのINとOUTに電解デカップリングコンデンサを使うので、その選び方で音質が左右されます。
■ICの+5VGENとOUTの+5Vをショートさせてしまうと、数秒でICが焼けて壊れますので特に注意して下さい。

手順

まず、ICの30pin足をニッパーで切り離します。32pinICなので、右から3番目が30pinです。足はICの根本で切るとICのパッケージにダメージが出る場合があるので、少し離れた切りやすいところで切ります。
吸い取り線でスルーホールのハンダを取り除いて基板に残った足を外します。
+5V三端子レギュレーターのIN(+12V)とGND間、GNDとOUT(+5V)間にそれぞれ0.1uF(0.01uFの方が良いかも)の積セラを直付けします。

1Aの三端子レギュレーターの時、放熱板の取り付けは要らないみたいです。念のために一度は実用状態で高熱になっていないか触れて確認して下さい。
入力側デカプとして、100uF〜1000uFのオーディオ用電解コンデンサの足に0.1uFのフィルムコンを直ハンダします。これを(3)で撤去したスペースに配置する場合は17×40mmくらいのサイズまで置けます。
R7の抵抗の足(手前側)から入力側デカプのプラスまで配線し、続けてレギュレーターのIN足まで配線します。
出力デカプとして33uF〜100uFの特性の優れたオーディオ用電解コンデンサの足に0.1uFのフィルムコンを直ハンダします。
(出力側デカプ、入力側デカプ、共に3本の配線が必要なのでユニバーサル基板をニッパで小さく切って使うと楽に綺麗に配線できます。)
これを30ピンのスルーホールに出来るだけ近い位置に配置します。
レギュレーターのOUTから出力側デカプのプラスまで配線し、続けて基板の30pinスルーホールまで配線します。
基板裏面のDCコネクタのマイナスから配線を引き出します。ケースと基板の左上の隙間から表面に引っ張り出します。
そのマイナス線をレギュレーターのGND足に繋ぎます。GND足からは、入力側デカプのマイナス、出力側デカプのマイナスへ繋ぎます。
結線が済んだら、三端子レギュレーターの足とケースが触れてショートしないように、絶縁します。スミチューブで、積セラごと、足をくるんで下さい。
■スペースとの格闘になりますので、いきなりハンダを始めずに必ず仮配置して、位置関係や向きや配線の長さを良く把握してから結線して下さい。
プラス配線とマイナス配線をペアで取り回す部分が2カ所ありますが、ノイズ予防に中尾彬のねじねじをして下さい。webでアンプの内部結線写真を見つけてねじねじを倣って下さい。

offset.jpg

■5V別電源化と同時にDCオフセット回路を付けることが出来ます。(大変オススメ)
このVRの10kΩを2個使います。(20kΩや50kΩでも可)
VRを小さく切ったユニバーサル基板に並べて、VRの3本足のうち、手前と奥をGNDと+5Vに繋ぎます。(+5VとGNDは入れ替わっても大丈夫)
真ん中の足には1MΩの抵抗(直流電流なので小さい安カーボン抵抗で大丈夫)を繋ぎ抵抗の先から導線を伸ばして、帰還抵抗の入力抵抗の間の付けやすい所に、L・Rそれぞれ取り付けます。
1mVまで測れるデジタルテスターでスピーカー出力端子のDCVを測りながら左右別々に調整します。DC漏れを1mV以下にすることが出来ます。
メーカーの回路図にある0.1uFのCは、5V用のデカップリングでまかなえるので不要です。普通は省略しないそうです。

TIPS

■レギュレーターの足に簡単にパスコンを取り付けよう

  1. 机の端にビニールテープの粘着面を上にして貼り付ける。その上に足を短く切った積セラを2つ並べる。
  2. 真ん中の足をハンダ付け
  3. そのままレギュレーターの足にぺたり。
  4. 左右の足からハンダ付け。真ん中は最後に。
    メーカーの推奨は0.1uFですが、0.01uFのほうが低雑音な気がします。
    三端子レギュレーター.jpg

■レギュレーターの扱いに気をつけて!
レギュレーターのGND足にはDCコネクタのマイナス足からの配線を結線します。
IN足に12Vを結線し、OUT足から5Vが出てくるので30pinを外したあとのスルーホールに繋ぐのですが、
もし間違ってOUT足に12Vを繋いだ場合、そのレギュレーターは壊れて使えないと思って下さい。
規定の正常な電圧が保証されなくなります。
正常に繋ぎ直しても7V〜8Vの電圧が出力されたりします。これではICを壊します。
1ケ50円くらいなので、レギュレーターは余分に用意しておきましょう。

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